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2009/9/27

巨大魔神退散  アニメ
『真マジンガー』が先日終了したわけですが……

 ……リメイク作品や原作が有名なアニメ化作品に対する定番の批判として「こんな面白い素材をどうやったらこんなにつまらなく作れるのか」というのがあるけれども、マジンガーの場合、原作(少年ジャンプ版)は未完だわ、『マジンサーガ』も『Zマジンガー』もOVAの『マジンカイザー』もちょっとアレだった……ということを踏まえると「マジンガーを素材にすること自体間違い」の様な気がしてくるなぁ(苦笑)。


 平たく言うと、私はちっとも面白くありませんでした、『真マジンガー』。


「もはや誰が主役なんだか分からない」という根本的な問題はともかくとして(笑)、マジンガーと甲児に一体感が感じられないところ(昔は「甲児=マジンガー」だったが、本作のマジンガーは“乗り物”でしかない感じがする)や、ビッグバンパンチ等の追加要素に合理性やリアリティが感じられないところも気になりました。マジンガーは「70年代当時の発想におけるリアルな巨大ロボ」であり、現代のスパロボアニメの様な“最初から荒唐無稽を狙った作品”とはちょっと違うと思うのです。

 ロケットパンチは「遠くのモノを掴んだり、殴ったり出来たら良いな」という発想から生まれた、ジェットスクランダーは「空を飛べない弱点の克服」だった。でもゴッドスクランダーや大量マジンガー軍団、ロケットパンチ百連発は「なんとなくものすごい」でしかない…その違いは大きいのではないかと。
 まあ尤も『真マジ』ではジェットスクランダーも「なんとなく出てきて、すぐ潰れた」みたいな扱いでしたが(笑)。


 もしかしたら『マジンガー』って、東映アニメ版なみのシンプルな作劇(光子力研究所を機械獣が襲う→マジンガーが退治する、の繰り返し)でしか魅力を発揮できないのではないか、そんなことを思った土曜日でした。
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