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2008/12/21

マックスハイパーアップ!  映画
 ぷっぷー、JAFでーす。(挨拶)

 そんなわけで(どんなわけだ)、劇場映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE』を観てきました。
 最近忙しいので正月休みまでとっておこうかと思いましたが、正月の子供向け映画のラインナップ中、一番マイナーと思わしきレスキューフォースに客が入るとは思えず、正月には早朝一回上映とかになっていそうな予感がしたのでさっさと観に行くことにしたのです。

 そして案の定劇場はガラガラでした(笑)。

 テレビのレスキューフォースは、スタート当初はちょっとモタついた印象を受けたものの、ダーエン様登場後グっと盛り上がり、現在のマーエン編では話は序盤のコミカル調に戻ったものの、テンポの良さとCGのクオリティで飽きずに楽しめる作品となりました。
 ゴーオン、ケータイ、大怪獣バトル、そしてレスキューと今年の特撮番組は質も量も充実していたなぁ。

 ところで、劇場の上映スケジュールによると本作の上映時間は1時間15分。(パンフには上映時間76分とある)『爆裂MOVIE』だけではなく同時上映の『爆走!トミカヒーローグランプリ』も含めてこの時間。
 最近2時間半超えの映画が多くてウンザリはしていたが、これは流石に短すぎではなかろうか。
 予告篇も『ヤッターマン』しか流れないので劇場での拘束時間が異常に短いぜ。


 あ、そうそう、今回は入場特典のカードを貰えましたよ。
 まあ入場者全員に配っても無くなる心配はないしね(苦笑)。




 さて、本編は上映時間の短さを感じさせない、かなり充実した内容でした。

 では作品ごとにだらだらと纏まりのない感想を。

・『爆走!トミカヒーローグランプリ』
 ……スーパー石黒タイム(笑)。
 玩具オリジナルだった筈のコアストライカー隊長機が遂に映像化。玩具とちょっと色が違う気もするが。その素薔薇しい活躍は是非劇場で確認してくれ(笑)。ストライカーさんは何度もリペイントされて大変ですよね。
 テレビではどこで出てきたのかよく覚えてないコアサーチや、ほとんどレスキューセイバーの中から出てこない気がするコアセイバー、ただの救急車と区別がつかないコアエイダーも活躍するぞ。そんな日陰者ビークルの祭典。
 でも正直言って、個人的にはこの作品は無くても良かったかな(笑)。

 各車両のナンバープレートに何かメッセージが書いてあります。
 劇場じゃ全然読めないが。DVD買えってことかこれは。


・『マッハトレインをレスキューせよ!』
 一言で言えば、実に手堅い映画だ。

 テレビシリーズを観ていない人にも世界観やキャラクター設定が理解しやすい構成で、テレビでもお馴染みのビークルやアイテムに見せ場をきっちり与え、劇場オリジナルのR0やゼロファイヤーも大活躍。1時間ちょっとしかない映画でこの密度は凄い。しかもちゃんと見せ場として成立している。夏のゴーオンジャー映画で不満だった「イベントは多いが一つ一つがちょっと食い足りない感じ」がしないのだ。まあゴーオンよりは上映時間が倍ほどあるけどな。

 そしてクライマックスは白昼堂々のロボット大空中戦!
 これが素晴らしい出来栄え。
 まさかトランスフォーマーに対抗しうる最初の国産ロボット特撮映画がこれになるとは思っていなかった。まあ、流石に対抗したところで拮抗や凌駕は出来ないのですが……いや、TFの数万分の一の予算と制作期間で作っているのであろうこの映画で凌駕されても困るけど(笑)。
 でも、スーパーレスキューマックスの挙動が妙に軽かったり、常に安定して被写体を追うカメラワークに不自然さを感じたりする以外はかなり頑張っているんじゃないの?
 逆に言えばTFの不安定なカメラワークがCG臭さを消すのに大変役立っていることを再確認しました。

 ところで、レスキューストライカーと合体してスーパーレスキューマックスになる新型メカ、レスキューダイバーなんですが、これって先端のドリルとか羽根の丸ノコとか、アイゼンボーグ号を意識しているように見えるんですけど(笑)。


 空中戦以外でカッチョイイのは、やはりR0関連。僕らの藤岡。
 特に着装シーンが傑作。テレビを観ている方はご存じでしょうが、レスキューフォースの着装は基地に設置された大型の機械を使って行われるので戦隊物みたいに携帯アイテムでサクッと変身というわけにはいきません。
 ですがR0はその場で着装します。これが、コアストライカーファイヤーの後部に収納された装置を使うという代物で。
 この装置が藤岡弘、の周囲に展開されてスーツを着装していく一連のシークエンスがすげぇカッチョイイのです。

 まあとにかく、上記のロボット戦や着装シーン、更には「世界を一周する超音速特急」というシチュエーションそのものが、予算規模から考えたらまったく無茶な筈なのですが、それがCGの力技でチャチさを感じさせる事なく映像化されている、数年前なら考えられなかった奇跡の映画です。奇跡と言っても「物凄い傑作か?」と問われると「いや、まったくの子供向けです」と答えてしまいますが(笑)、子供向けであることに価値を見いだせる貴方は是非観よう、てゆうか観ろ。トミカヒーロー自体はシリーズ化が内定済みらしいぞ。更に劇場映画も定着させたければとにかく観に行け動員数に貢献しろ。
 なにしろ客入ってないから、ヤバいくらいに入ってないから!(苦笑)


 あとね、リュウケンドーのみなさんがゲストに出てくるんですけど、これがうまい具合に演出されていて、リュウケンドーを知っている人には分かるけど、知らない人には普通のギャグに見えるバランスの良いシーンでしたよ。




 最後に、良い子のみんなは、劇場で貰ったカードをすぐに取り出せるようにスタンバイしておこう。レスキューフォースとの約束だ!俺との約束じゃないぞ!
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