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2008/2/23

実り多き教訓  おもちゃ
 今日発売の『フィギュア王』はヤッターマン特集。

 とはいえ、今月号で私の心を惹きつけたのはまったく別の記事でした。
 それは『レゴ 特殊部隊エクソフォース』の終了を告げる記事。

 ホビー誌というものは、口汚く言えばタイアップの塊みたいなものであり、故に毎月、様々な商品のタイアップ連載が載っている。
 そして、それらの連載にはいつか終わりの時が来る。
 そういった場合、それが大成功商品であれば、大々的な終了記念記事が組まれたりするが、大概の場合は、芳しくない結果に終わったり、かつてはヒットしていたが今や商品寿命が尽きたものだったりするので、特に終了の告知もなく静かにフェードアウトしていくのが殆どだ。クアントのミクロマン連載とかな(苦笑)。

 だが、今回のエクソフォースの記事は前代未聞。
 「売上的にイマイチだったので撤退します(ちょっと意訳気味)」とハッキリ宣言して幕を閉じたのである。
 終了するのはあくまでエクソフォースであり、レゴブロック自体の連載は今後も続けるのだろうから、こういった記事が出てくるのも当然といえば当然なのかも知れない。
 それでも、スタッフ一同が失敗点を真摯に反省し、得た教訓や成果を今後の商品に反映させると前向きに語るこの記事は、ちょっと良い刺激を感じる画期的なものだったように思う。(褒めすぎかしら)

 さて、私はこのエクソフォースの商品を買ったことがない。
 玩具売り場で同じレゴのSFキャラ『バイオニクル』共々並んでいるのを手にとって、ちょっとだけ迷ったりもしたものだが、結局手を出さずに終わってしまいそうだ。

 そんな「お客様にならなかった」私の立場から、エクソフォースのよろしくなかった点を考えるに、マーケティング本部長が教訓として語った「善と悪の区別がもっと男の子達にははっきりとわからなければならない」……これがポイントだったのではないかと。

 もっと突き詰めれば「善と悪の区別」というより、バイオニクルにしろこのエクソフォースにしろ、いや、レゴのシリーズものすべてが、パッケージを手にとっても物語や世界観が伝わらないことが問題なのではないか。実際そんなものパッケージに書いてないしな。
 エクソはまだ色だとか造形だとかでかろうじて「こっちが悪い奴らしい」ぐらいは分かるんですが、バイオニクルになると、敵味方どころか、何者なのかすらわからない(笑)。

 日本の玩具オリジナルSFキャラ…ミクロマンやマシンロボ、ゾイド等に見られた、パッケージのストーリー解説を読むだけでワクワクしてくる感じ、あれが足りないのね。

 おそらく、その辺に無頓着なのはレゴがブロック玩具であり「お話や設定はあなたの自由に想像するんですよ」みたいな思想があるからだと想像するのですが、お城シリーズや街シリーズならともかく、SF物でそれはちょっとしんどいのじゃなかろうか。
 自由に想像しようにも、本当は雑誌で紹介したりアニメを作ったり出来る程度には”本来の物語”が存在しているわけだから、ちょっと居心地悪いしな。





 話変わって、ストーリーと言えば『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』のストーリー連載が今月号からスタートしたわけですが。
 変トラ発表当初、タカラトミーの人が「今の子供に向けた物語が必要」とか言っていたので、もうちょっとぶっ飛んだ設定や世界観が出てくるのかと思っていたのですが、結局いつもの話がいつものように展開するようですね。(フィギュア王と児童向けでは設定が違うかも知れないが)
 人間との関わりが強調されているのが微妙な差なのか。
 「あらゆるパラレルワールドからカードで召喚するとかどうだ?そんでゲーム筐体っと連動」みたいな妄想に走っていた私としてはちょと拍子ぬけざます。

 あと、トランススキャニングシリーズのコアボディが、いよいよティンペットにしか見えなくなってきました(笑)。
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