2007/10/27
回ってないタネございましたら まんが雑文
まんがタイムオリジナルの12月号には触れておかねばなるまい。
謎の漫画家おぐらまほ氏が登場。表紙にも堂々と”謎の漫画家”って書いてあるくらい謎だ。
今月から3ヶ月集中連載だという。その作品は『ローリンすっしー』。
おすしの国からやってきた回転寿司の精が主人公というあまりにも斬新な内容だが、作品自体はおよそ新人とは思えない。まるで1995年にデビューした佐賀県出身の漫画家が、成年誌を経て4コマ誌や青年誌で活躍し、そして代表作の一つに登場する作中作をスピンオフして独立した作品に仕立てたような出来栄えだ。
まさに、謎の大型新人。
その正体はダークナイトやクワトロ・バジーナ並に謎だ。
…いや、一番びっくりするのは今月号に、”おぐらまほ”が何者であるかとか、『すっしー』がどういう意図を持った作品であるかとかを本当に一切書いてないことなんですけどね。
タイム連載作品の企画物をタイオリでやるってのも意地悪でよろしい。今月号だけ読んだ人には本当に正体不明。
こんな素晴らしい仕事をした尊敬すべき編集部の皆様に「オーソン・ウェルズの宇宙戦争事件って知ってるかい?」とメッセージを送りたい。
…ところで、『ローリンすっしー』ってストーリーマンガじゃなかったんですか?(笑)
企画物と言えば、『佐藤両々の東京ゲームショー・レポート』も、そんな需要がタイオリ読者にあるのか、という意味では謎な企画だ。しかも、ゲームショーを訪れた漫画家&編集者の奇行が楽しめるだけでレポートになってない気がする(笑)。
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謎の漫画家おぐらまほ氏が登場。表紙にも堂々と”謎の漫画家”って書いてあるくらい謎だ。
今月から3ヶ月集中連載だという。その作品は『ローリンすっしー』。
おすしの国からやってきた回転寿司の精が主人公というあまりにも斬新な内容だが、作品自体はおよそ新人とは思えない。まるで1995年にデビューした佐賀県出身の漫画家が、成年誌を経て4コマ誌や青年誌で活躍し、そして代表作の一つに登場する作中作をスピンオフして独立した作品に仕立てたような出来栄えだ。
まさに、謎の大型新人。
その正体はダークナイトやクワトロ・バジーナ並に謎だ。
…いや、一番びっくりするのは今月号に、”おぐらまほ”が何者であるかとか、『すっしー』がどういう意図を持った作品であるかとかを本当に一切書いてないことなんですけどね。
タイム連載作品の企画物をタイオリでやるってのも意地悪でよろしい。今月号だけ読んだ人には本当に正体不明。
こんな素晴らしい仕事をした尊敬すべき編集部の皆様に「オーソン・ウェルズの宇宙戦争事件って知ってるかい?」とメッセージを送りたい。
…ところで、『ローリンすっしー』ってストーリーマンガじゃなかったんですか?(笑)
企画物と言えば、『佐藤両々の東京ゲームショー・レポート』も、そんな需要がタイオリ読者にあるのか、という意味では謎な企画だ。しかも、ゲームショーを訪れた漫画家&編集者の奇行が楽しめるだけでレポートになってない気がする(笑)。
