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2019/3/17

ピグモンの着ぐるみ作りすぎ  映画
 なぜ大人には春休みがないのに、春休みには休暇を見込んだいろんな映画を公開するのだろう。

 そんなわけで、今日の映画感想『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル 』です。

 テレビシリーズの方の『ウルトラマンR/B』は、その、ネット界隈では揉めたんですよね。

 特にシリーズ前半の悪役、ウルトラマンオーブダークの扱いについて。

 まあ番組開始前の発表時点から顔を出しておいて、劇中でもかなり濃いキャラクターとして活躍していたのに、後半の敵役である美剣サキが出てくるとあっさり退場しちゃったという。

 どうやらもともとネタ扱いの悪役として考えられていたもので、唐突な退場も当初の構成通りらしい(脚本家がその旨のツイートをしていた)んですが、ソフビ人形やらなりきりやらアクションフィギュアやら多方面に商品展開されていたことや、愛染マコトの歪んたヒーロ―へのあこがれやらが視聴者に作り手の想定を超えた期待感を与えたらしく、その期待が裏切られたと悟ったファンがアンチに変貌していくのはちょっとした見ものでしたよ。性格悪いなおい。

 まあ、私も正直、ルーブはあまりうまくできた作品ではないという感想ですね。
 愛染の扱いもそうだし、ホームコメディを謳いつつ妙に重たいサキやアサヒのキャラ設定と言い、なんだかバランスに欠けた印象。

 そんなルーブの劇場版の感想は下記に。



 春のウルトラ映画もすっかりおなじみになり、徐々に特別感が失われている印象がありますが、今回はその際たるもので、お話自体はぶっちゃけ大したものではない。「人の心の隙を狙う宇宙人」という第二期ウルトラならテレビシリーズでやってる奴。例年よりかなりスケールが小さい話に思えた。

 かろうじてスケールを上げようとしているのが敵が悪のウルトラマン、ウルトラマントレギアである点……だが、本作だけ切り取ってみると、彼がなぜ「ウルトラマン」なのかよくわからない。彼に立ち向かう正義側ウルトラマンも、どうにも彼を自分たちの同族とは認識できていないっぽいのだ。

 まあ、パンフにも「彼が何故”ウルトラマン”なのかは現時点では不明」って書いてあるしな。

 パンフには監督の証言として「ベリアルに代わって今後のウルトラマン達の宿敵になっていくであろう新しい”悪のウルトラマン”です」と紹介されているのだが、今回だけではあまり魅力的な悪役とは思えない。恐らく今年夏の新テレビシリーズあたりの目玉にするつもりなのだろうと思われるが、果たして。

 新登場の新たなウルトラマン……じゃねぇやウーマン、ウルトラウーマングリージョ。

 結構唐突な登場をするわけですが、この映画、彼女を主役の話にした方が良かったんじゃなかろうか。(実際には本作の話の中心はカツミ)
 
 もう映画の冒頭でウルトラの力を得て、新米ウルトラウーマンが巻き起こす珍騒動を、自分達自身もまだ新米のロッソとブルがフォローするみたいな話の方が、面白くなったんじゃないかと思います。


 更に新登場、ウルトラマングルーブ、まあトリプルファイターオマージュですね。

 グルーブは面白い試みがあって、本編内で着ぐるみが一切使われず、常にフルCGで描かれる。
 フルCGのウルトラマンが着ぐるみの怪獣と戦い、ミニチュアのセットにぶつかりビルを崩し、着ぐるみのウルトラマンジードと共演する。なかなか面白い絵面になっているので特撮的にはそこが見どころと言えましょう。ただ、恐らくアトラク等の都合だろうけど、別に着ぐるみでは表現できない形をしているわけでもないので「フルCGにする意味ホントにあったの?」って言われると困る(笑)。まあ複数の表現技法を使ったキャラクターがフィルム内に登場するよりは良いと思います。昔より進歩したと言っても邦画のCGキャラはまだまだ丸出し感強いですしね。

 ジード(リク)については、そつなく活躍していたけれど、別に出てこなくても話成立するんじゃないかと言われると、まあ、そうかもな。なんでトレギアがリクとペガをルーブの地球に連れてきたかったのかもよくわかんねぇしな。

 では本日は大体そんな感じで。


 ……あ、いや、最後に一言……「カツ兄、その将来の決め方雑じゃね?」
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