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2017/12/9

「スーちゃん、お前……遅いんだよ!」  映画
 最近イベントや映画の感想しか書いてないような気がする当ブログ。

 だが今日もそういうのだ。『ジャスティス・リーグ』を観てきました。

 記事タイトルは大昔に読んだアメコミクロスオーバーエピソードでのちょっと遅れて登場したスーパーマンにバットマンが放った台詞から(ただしうろ覚え)。スーパーマン映画一作目時期に出版された『月刊スーパーマン』に掲載された奴。あの頃はアニメだけでなくアメコミの翻訳もネタに走り気味。実際にはなんと呼んでいたんだろうか。クラークかねやっぱり。

 では下記に感想を。



 今回の映画、世間の評判は大変良かったのですよ。

 監督の実質降板が良い方向に作用して、DC映画特有の暗さが薄れてコミカルなシーンが増えて楽しい作品だと。

 まあ、その通りだったね……だったかな。いや、想像してたよりは地味だったので。

 とは言え、私がマンオブスチールやバットマンVSスーパーマンに感じていた不満は「暗さ」ではなかったので結局暗さが抜けても苦手にしていた要素は変わらず。どうにも「ノレない」結果になってしまい申し訳ない。

 不満の一つは、確か前にも書いたけど、この映画ってマーベル映画に倣ってDC映画で一つのユニバースを作る構想なんだけど、今現在主演映画を作ってもらったヒーローはスーパーマンとワンダーウーマンだけで、他は「存在しない映画の主人公」なんですよ。

 特にバットマン歴20年を自称するブルースがな。お前が突然ペンギンの思い出話されてもお前のユニバースにペンギンがいたのかどうかすらこっちは初耳なんだよという。(実はスーサイドスクワッドは見ていないので、そっちにペンギン出てくるって話だったらすみません。

 この苦手意識はあれですよ。1980〜90年代に流行った無駄に世界観や作品内の歴史や設定に凝りまくっている今見るとそこがこっぱずかしくなるアレを想起させるんですよ。

 アクアマン、サイボーグ、フラッシュにも主演映画はなく、こいつらは作中でのヒーローとしてのキャリアが短い(ない)ので、これが事実上の第一話になってしまうわけで、この世界観がクルクル変わる目まぐるしさもなんだかなーと。

 もう一つの不満はVFX。
 特に本作品は所謂バーチャルセットというか、グリーバックにCGを合成したと思わしきシーンの質感がいただけないと思う。
 なんか「これはセットです」っていうのがもろに見えてしまうというか。設定上外で戦ってることになっているはずなのに屋内感が漂う。これは技術的な問題なのか。わざとそうしているのか。私は『スピード・レーサー』とかバーチャルセット使った映画大好きなんですけど、これはリアルに見せようとしている作品世界の空気感に一致していないような気がするのです。

 こういうの観ちゃうとトランスフォーマーはその辺上手い映画だったなと思います。まああちらの背景は大体実写だそうですが。

 と、まあちょっとdisっちゃいましたが、それもこれも上映中にアメコミ知識を喋りまくる右二つ隣のクソガキどものせいと思って許してくれたまえ。

 まったく、アメコミファンってこんなんばっかりか。
 今回は家族連れの子供でな。最初は注意していた母親も途中であきらめたらしい(苦笑)。
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