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2014/5/28

復刻ってめんどくさい人向けの商品だからね  雑記作文
 門外漢なので状況が良く分かっていないのに話題に出して恐縮ですが、『艦これ』人気の影響で昔の軍事関係の名著が再販され、しかし『艦これ』絡みの帯やら『艦これ』の偉い人による解説なんかがついてしまい、マニアの間で「余計なことしやがって」「いや艦これありきの再販なんだから」と、その是非について議論が紛糾しているらしいですね。

 この話を聞いた時「ああ、復刻ってのは当時のママで出してほしい側と、改良点やオリジナルとのバージョン違いを入れたい側との確執が付き物だよなあ。この場合、艦これのお陰の再販なんだろうけどその辺ちゃんとしてほしい人もいるよなあ」……と色々興味深く思ったのですが、更に調べてみたら件の本って復刻じゃなくて、出版社替えた文庫化やん。それじゃ解説ぐらい付くし帯も変わるだろうよ。変わるってかそれ原書とは別物だから。入ってるコンテンツ同じでもデジタルリマスターDVDかワンコインの廉価DVDかってぐらい違うから。

 これが「復刻版」の体裁であるならば極力昔の通りに出てほしいのは人情ではあるけれどもね。表紙にバーコードも付けてほしくないレベルで。

 例えば名作玩具の復刻で「当時のは色が変だったので合わせて見ました」とか「顔がアニメに似ていないので新造形」とか「足が短いので伸ばしました」とかやられても、それが嬉しいかというと「余計な事をしやがって」と思うことも多いよね。お前のことだよ復刻ライディーン。ノスタルジー需要を狙ってる筈なのになんでそんなことすんだよ。あの頃既に超合金魂ブランドがあったんだからそういうのはそっちでやれよ。後年出たThe超合金の方がサイズ小さくてもその辺ちゃんとしていてなんぼかマシだったよ大体(以下10分程説教)

 玩具って基本的に当時の状態で完成されている物なので、例えばマルサンのソフビの首だけ着ぐるみそっくりに造型するって余計な事どころかグロテスクでしょ?


 ま、勿論妥協点はあるんですけどね、本当に全てが昔のままだとそれをベースにした贋物が作られかねないってのもあるし。当時品の時点で時期によって仕様が違うと「最良の仕様」を導きだしたいところですし。当時明らかに品質悪かったところは直したいのが人情だし。現在使えない材料もあるし。だがそれさえも許せない人もいるものなのだ。

 まあ、かようにノスタルジーを商売にするのはめんどくさいっちゅう話だよ。
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