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2013/7/29

絶望でも希望でもない  空想特撮
 定期的に4コマ誌の感想を書くのを止めてから、さっぱり4コマの話題をこのブログでやらなくなってしまい、これはなんとかしたいと頭を抱える今日この頃。無理矢理感想書こうにも色んな事情で雑誌読み込めてないってのがあってな。

 で、本日も4コマの話じゃないんだ。すまぬ。

 本日の話題は『仮面ライダーウィザード』。

 昨日の放送分で「さっきまで大事だったオモチャをコレクターの目の前でぶっ潰してゲートご満悦」に大変ムカっと来た私なんですが、お陰で、以前、MOVIE大戦の感想記事の中で書いた「どこがどう面白くないとかじゃなく「あんまり面白くない」以上の事を語る気にならない」っていうこの番組への想いがやっとこさ解消されました。

 何が面白くないのかその正体がわかった。

 一つは、(平成ライダーにはありがちなことなのだが)ウィザードは「ゲートと自分のオトモダチだけを守るヒーロー」であって「僕らを守ってくれるヒーロー」じゃなかったということ。だから大切なオモチャを目の前で壊されるコレクターの気持ちなんかわかんないんだよ。あいつがどれだけ絶望してもファントム生まないもんな。(まあ、「ウィザードがコレクターの気持ちをわからない」のではなく、番組作ってる人達が「他人にとってつまらないモノでも誰かにとっては大切なモノかも知れない」ってことについて意外にも無頓着だったってことだけどね)

 もう一つは、ゲートとは「フラグを立てると怪人になるNPC」に過ぎず、ウィザードとファントムはフラグを立てるか立てないかのゲームを繰り広げているに過ぎない、ということ。
 ゲード共が背負ってる希望など、所詮フラグでしかないから、さっきまで死ぬほど大切だったものを、フラグじゃなくなった途端に踏みにじれるんだよ。ゲート共が背負ってる希望や絶望に、私が共感できるような質量は無い。所詮は便利なフラグに過ぎないのだ。(まあ、ゲートにとって便利なフラグに過ぎなかったっていうより番組作ってる人達が「何かに思いを込めること」について意外にも無頓着だったってことだけどね)

 この二つの理由により、私にとってウィザードの戦いは「ゲートでもなけりゃあいつらの友達でもない俺にとってはハタ迷惑なだけのどうでもいい諍い」に映ってしまい、そういうのにヒーロー物特有のカタルシスを私は感じない、だから面白くないんだなと思いましたとさ。

 まー、最終回近くになったら、例によってファントムがわんさか出てきて無差別殺人始めて俺達の危機になるんかもなー。まあ、そんときはがんばれやウィザード。でも今はどっか余所でやってくれ。ゲートなんか幽閉しときゃいいだろ。どうせフラグ立てなきゃ絶望しないんだしさ。



 なお、これはあくまで個人の感想ですので、貴方が「そんなことない。ウィザードは面白いし僕らのヒーローさ」と思うならその思いを大切にしてください。

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