Twitter:@arisamag2

2006/9/26

非現実的な英雄  空想特撮
 今から自分の事を棚にあげた発言をしますが…

 「フィギュア王」等で記事を執筆されている元山掌氏の文章ってムチャクチャ読みづらいよね。

 今月の「フィギュア王」38ページの記事の冒頭部分が「マグマ大使はアニメじゃなくって特撮番組だったんですよ」と言いたいらしいと理解するまで12分27秒かかりましたよ。計ってないけど。 


 そんな訳で、今月のフィギュア王は「マグマ大使特集」だった訳ですが。

 何故、今、「マグマ大使」なのか。

 えーとね、長年フィギュア王を購読している方は薄々感じていると思いますが、どうやらこの編集部の人達は「世間がウルトラマン40周年で盛り上がろうとしている所に当時ライバルだった『マグマ大使』を持ち上げて冷や水を浴びせる俺達ってカッチョイイ」みたいな根性ババ色なポリシーを持っているらしいんですよ。嘘ですが。
 本当は来春発売予定のDVDボックスの宣伝らしいよ。

 実は私、この特集を先月から楽しみにしていたんですよ。

 フィギュア王の特集記事と言うと、毎回結構な充実度ですからね。
 今まで見た事もない聞いたこともないネタが色々でてくるのかと。

 でも、残念ながら今回はそんなネタは余りありませんでした(苦笑)。

 私、そんなにマグマ大使に思い入れがあるわけでもないんで、熱烈なマニアにはさらに大した事ないのだろうなぁ。



 さて「マグマ大使」は、関西では80年代にテレビ大阪で放映された為、私もほぼ全話観た事があります。
 テレビ大阪はテレビ東京系列のUHF局なんですが、開局当初はやたら古い番組を放送していたのですよ。

 で、その時の感想ですが……なんだか古臭かった(笑)。

 いやまぁ、昭和41年の番組だから、古臭くて当たり前なのですが、同時期の「ウルトラマン」と比較しても作劇が古い。

 フィギュア王の記事には怪獣しか紹介されていませんが、ゴアには手下が色々いて、こいつらが、「月光仮面」〜「ナショナルキッド」あたりの白黒テレビ映画時代の悪党と同レベルなの(笑)。

 カラーの彩色は美しく、特撮のクオリティも大変高いのに、それ以外は昭和30年代。そんなちょっと惜しい感じの番組。それがマグマ大使です。

 ザルタン…って言ったかなぁ。名前うろ覚えですが、原作漫画じゃカッチョイイ宇宙人だった悪役が、テレビ版だとめっちゃショボい赤塗りメイクのおっさんで、ゴアを裏切ったと思ったらあっさり暗殺されたりして、とってもガッカリした記憶がある。

 何かの本で脚本家の方が、60年代のアニメ特撮状況について「折角SFがやれると思ったのにベテランやプロデューサーの発想がギャング団と戦う活劇ヒーローの域を出なくて弱った」みたいな事をおっしゃっていたと記憶するのですが、マグマにはそれが当てはまっているのだろうな。あの番組のSF、ファンタジー要素は全て手塚原作に頼っていたと言っても間違いではなかろう。

 かつてウルトラマンと人気を二分しながら、90年代のOVAまで続編やリメイクも無く、現在では寧ろマイナーなイメージすらあるマグマ大使。

 その要因には様々な事がありましょう。サンダーバードにおけるプラモデルや、ウルトラシリーズにおける怪獣ソフビの様なヒット商品が無かったので、玩具メーカー主導でのリバイバルは期待出来なかっただろうし、第二次怪獣ブーム期が丁度手塚先生どん底時代で、あえて手塚原作に手を出す制作者はいなかったのかも知れない。

 そして、あの内容は1970年代を向える頃には既に時代遅れだったのかもな、とも思いました。

 あ、ここまで読んで「マグマ大使ってつまんない番組なんですね」と思った貴方、それは誤解だ。大変面白い冒険活劇でしたわよ。古臭さは「レトロフューチャーな感じ♪」とか思ってカバーだ。
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2006/10/14  7:51

投稿者:arisama
 今朝、マグマの資料本を部屋から発掘して、そこで、うろ覚えで書いた部分の間違いを見つけたのでここに書いておきます。

 ザルタンではなくサルタン。
 赤塗りメイクは怪獣アロンの人間体で、サルタンはトランプのジョーカー風の全身タイツのおっさんでした。

 …原作に出てきたってのも記憶違いかもなぁ。

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