Twitter:@arisamag2

2011/6/23

そして流しそうめんに!  まんが雑文
 やっぱG1ノリを日本人が描こうとすると、カーロボっぽくなってしまうか。

 そんな私信はともかく、まんがタイムスペシャル8月号の感想をだらだらと。



・『夏乃ご−いんぐ!』(作:たかの宗美)
 最終回。
 ……実は、この作品はあまり熱心に読んでなく、今月は最終回ということでまじまじと眺めてみたのだが……なんか、ものすごく絵が荒れてない?
 そう思い、やはりあまり熱心に読んでいない『派遣戦士山田のり子』のタウン7月号掲載分をまじまじと眺めてみると……やっぱりものすごく絵が荒れてない?

 元々絵が上手なタイプの作家ではなかったとは思うのだが、この扉絵の夏乃とか、ちょっと心配になるぐらい荒れてるよ?もっと、上手くないなりに丁寧だったと思うのだけれど。

 首の付き方とかあからさまに変なのよ。元々こうだっけ?



・『ケータイしてね!』(作:山内八子)
 ゲスト二回目。
 ヒト型ケータイの設定が妙に細かいものになる。ここは「とにかく人型なんだよ!」で押し切っても良いところ。てか、もうこれはロボットであってケータイではないんじゃ……と、大御所作家の描いた人型パソコン漫画みたいな感想を抱いてしまうのだった。



・『残念女子高生』(作:沼江蛙)
 スペシャル新人まんが展採用作品。
 まったくもってよくありがちな「女子高生がうだうだやってる日常漫画」なのだが、最後のオチにだけは可能性の輝きを見た。



・『あつむトイタウン』(作:水城まさひと)
 久々登場の坂月刑事が、およそ4コママンガの枠を超えた趣味の世界を見せる。

「趣味に関しちゃ男はガキだ!」……と、ぺーちゃんは言うけれど、いやいや坂月刑事のこの拘り方は、我々並のオタクより1ランク上の「大人の趣味」だ。

 もし、私らがあの「主人公がドロボーの孫ってアニメ」のファンであったとしても、彼の様な拘りを見せることは出来ず、どこかのメーカーが後付けで発売した“ドロボーの孫の相棒仕様モデルガン”に金を払って満足してしまうだろう。それは勿論、凡百のトイガンに「限定」の文字が付いているだけの、よくよく考えたら「偽物」なのだが。

 自戒も込めて、今の「オタク向け商品が続々提供される状況」って趣味人にとって本当に幸せなのかなーと思うことがある。拘りが「メーカーに踊らされるレベル」で止まっちゃうというか。

 君の憧れのヒーローは、今手にしている「対象年齢が15歳なだけの、劇中に全然似てない造形で関節やピンが丸出しのオモチャ」だったのか?「好きなキャラと名前が同じなだけの、良く見ると外見もビークルモードも全く別人」だったのか?「どこの馬の骨とも分からぬデザイナーがナントカバージョンと銘打って色々書き加えたもの」だったのか?

「本物」はもっと簡単には手の届かないところにあるんじゃないのか?(←ドヤ顔で)

 ま、勿論私も同類だからえらそーなこといえませんけどー。


 ちなみに本作に登場した「エルエスのコンバットマグナム」だが、さっき検索したところ、どうやら元々はエルエス製ではなかったらしい。

 エルエスの拳銃プラモシリーズは、倒産した松尾というメーカーが発売していたキットの金型を引き継いだのが始まりであり、後々独自開発の製品も追加されていくのだが、コンバットマグナムについては引き継いだモノの一つだったようだ。

 年代的に「ドロボーの孫アニメ第一作」のスタッフが参考にしたのは、松尾版の方だったんじゃないかにゃー。
(ネットで拾った資料を鵜呑みにすると、エルエス製コンバットマグナムの発売は「ドロボーの孫」放映開始より一ヶ月ほど遅い)

 拳銃のプラモなんて、研究する者のいないマイナーな珍品だろうと高をくくっていたのだが、検索してみると色々な研究ページが出てくる出てくる。これらを執筆した人達も「大人の趣味人」ですなあ。


 では本日はそんな感じで。
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2011/6/24  23:34

投稿者:arisama
>作者の方は忙しかったのでしょうか

まあ、あちこちに連載している方なので忙しいでしょうね。

でも、記事にも書いたように、元々絵の上手な作家さんではないので、
「いつもこんなもんですよ?」
と言われると納得してしまいそうな(苦笑)。
普段しっかり読んでないからなぁ。

ファンの方はどう思ってるのでしょ?



>逆に話題にならないパート3に興味があります

原点回帰って、原作に忠実にやるって、
そう言っていたんだ、そう言っていた筈なのに。

でも、原作ってあんまり読んでないから
「あれで原作通りですよ?」
と言われると納得してしまいそうな(苦笑)。

2011/6/24  22:21

投稿者:KEN

>やっぱG1ノリを日本人が描こうとすると、
>カーロボっぽくなってしまうか。
G1もカーロボットもズレたセンスが印象的ですが
ベクトルが違う感じだと思っています
「視聴者の突っ込みが追いつかない」
という点は同じではありますが

>……なんか、ものすごく絵が荒れてない?
僕も熱心に見てはいませんがわかりませんでした
作者の方は忙しかったのでしょうか
もしくは単行本の告知がなかったのに関係が?

>・『あつむトイタウン』
作画の参考用に使ったモデルガンという発想が
流石作者は元アニメーターだなあと思いました

刑事さん、さりげなく完成したモデルガンを
受け取るシーンから次元っぽい服になっていますね

ドロボーの孫のアニメですが一般的にはパート2で
マニアは初代というイメージがあるので
逆に話題にならないパート3に興味があります


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