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2011/6/12

東映ブレドラン祭り  映画
 観てきましたよ、『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』を。

 ところで不思議に思っていることがあるんですが、あのレジェンド大戦で、「戦隊」に括られている者と「戦隊以外のヒーロー」に括られている者、そして不参加の者を分ける違いってなんなんでしょう。

 例えば、ゴセイナイトって、ズバーンやシグナルマンや黒騎士の側にいるべきヒトだと思うのですが、なんか「戦隊メンバー6人目」に括られてるのよね。そしてニンジャマンやガンマジン、データスは不参加。あいつらは「喋る巨大ロボ枠」なのか。ズバーンしか言えない奴はヒーロー扱いなのにか(笑)。

 私の知る限りゴセイナイトが6人目である証左はたった一つだけ……「この手の戦士には珍しく名前に“ゴセイ”って付いてる」。

 つまり、そういうことか、「オーガンマジン」とか「ゴセイデータス」とか「カーシグナル」みたいな名前だったらみんな6人目7人目扱いだったのか……あれ? ニンジャマンはカクレンのメンバー同様に名前に「ニンジャ」って付いてるのに6人目扱いじゃないぞ?(笑) マジマザーやデカマスターやデカスワンもダメっぽいらしいしな。


 閑話休題。ここからは映画の感想を。




 ゴセイジャーとゴーカイジャーの共演って、相性悪いんじゃないかな、と思っていたのですが、実際に観てみるとそうでもありませんでした。ちうか、このまんま11人で海賊船に住めばいいんじゃね?そんな風に思ったり。


 それはともかく、事前に「どんなシーンで過去のレジェンド戦隊が出てくるのか」を知らされずに観ていたため、モブシーンを見る度に「まさかこのモブの中の一人が郷さんだとか言うんじゃないだろうな?」と肝を冷やしてました(笑)。

 結局、きっちり本編で出番がある役者以外は、レンジャーキーから出てきた霊体(死んでない筈なのに)がゴーカイ&ゴセイを励ますという……えーと、ぶっちゃけ「役者のスケジュールの都合が合えば出てくるのは誰だって良かった」みたいな扱いでした(苦笑)。あと、台詞が主題歌の歌詞の引用だったりするせいで、微妙に状況と台詞が噛みあわない(笑)。そして、今日のテレビを見る限り、この霊体ミーティングだけで10戦隊の「大いなる力」をゲット扱い。えー、テレビじゃゴーグルV話とかバイオマン話とかやらないのー。ゴーオンジャーとか一話使わないと勿体ないじゃん。ちゅうかゴーカイオーから何が飛び出すのかは見せてくれるのー?

 あのレンジャーキー霊体って、やっぱりキレンジャーやバトルコサックやバルイーグルだと一つに二人分入ってるのかね。




 それにしても、凄い映画だった。
 いや、普通に映画として考えると並みかそれ以下のクオリティと思うんですけど、それでも199人ものヒーローの魅力が過不足無く描かれていると言う点には驚かざるを得ない。まあ基本五人一組だから楽っちゃあ楽なんだが。

 それでも「こんだけヒーローが集まれば見てみたいと思うアクションを漏れなくお見せするサービス精神」は素晴らしい。

 あと「予算が無い(時間が無い)から諦めるということを知らない心意気」が素晴らしい。

 着ぐるみ揃ってないから全1号ロボを全て同一画面に揃える事は不可能。
 小道具が残ってないから歴代戦隊のバズーカ系武器を出すことも不可能。
 だが、その不可能を、過去映像を切り張りしてまで無理矢理可能としてしまうこの執念。
 なぜその執念でニンジャマンとガンマジンを出さなかったのか(笑)。まあガンマジンの中身は出てきたわけだが。

 いやあ、ロボが次々繰り出す必殺技とか、元祖なので妙に目立つバトルフィーバーロボとか、素晴らしかったですね。

 ただ、ちょっとテンポの悪さが気になった側面も。

「レンジャーキーが奇跡を起こして全戦隊集合で黒十字王を退治」→「黒十字城が出てきて人々の祈りが奇跡を起こして全ロボ集合で最終決戦」と、クライマックスが二つもあるのよね。どっちかに纏めれば良いのになんでこんな観客のテンション的に気持ちの悪いことしたんだろう……ああっ! そうかそうだよ。今は30年も続いたから等身大からロボ戦の流れに違和感ないけど、まだ不慣れだったバトルフィーバーやデンジマンの頃は「毎週毎週必殺技で怪人倒したと思ったら、巨大化したり弟呼んだりして、それ見た大葉健二が『またかよ』とか言って母艦を呼んでロボ戦突入」って流れがすげぇ不自然に思ったもんだったよ。「もう最初から巨大化するなり弟と共同作戦とかしとけよ。戦隊も毎度のことなんだから先読みしとけよ」とか思ってたよ。あの微妙感を30年も経って再現したのか。
 すげぇな東映。何考えてんだ(笑)。

 30年前は「スポンサー都合による販促感ありあり」という風情だったロボ戦が、今では「燃えるシチュエーション」となっていることも感慨深いですよね。ああ、それで本作のロボ戦ってオモチャ絡みだったのか。(←深読みし過ぎ)

 その巨大ロボ戦強制不参加で、「ゴセイナイトってやっぱりシグナルマンの側にいるべきヒトだったんじゃないの?」と最初の疑問が頭をよぎるのだった。

 まあ、そんな感じで、このとっちらかった感想文が、正に映画の内容を体現しているような作品でした(笑)。
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