2021/1/22

2017年に退職金で買ったニコンのD750はPGJの初のフルサイズ受光素子デジタルカメラでした。 フルサイズなので銀塩時代の広角レンズが使えるのが楽しいです。 また、さすが天下の日本光学様で、丈夫で、レンズ在庫の使いまわしもできて、大変結構なのですが、、、
ニコンさん、かなり経営状態が怪しい。 特にカメラ系ビジネスはジリ貧ではなくドカ貧。
世界中に職業ユーザーのいるブランドだけに、いざ潰れても多くの日本のメーカーの様に、どこぞの外資が買い取って建て直してしまうのでしょうけど(日本の優秀な学生を集めて会社を大きくすると成長が無くなり衰退すると云う典型)。
将来性のない会社のニコンFマウントのレンズに投資続けるのも「なんだかなぁ」ですし、今更出してきたニコンZマウントに新たな投資なんて考えられません。 また、D750は景色をとるのは良いのですがLED照明下で料理をとるのが苦手で、ホワイトバランスの調整が都度都度めんどくさい。 (ソニーのRX100M3も、LumixのGX7-mk2も、そんなことを考えなくても美味しそうな写真が撮れるところがさすが家電メーカーの製品ではあります。)
そんなこんなで「次のカメラどうしようかなぁ。 クルマを買ったから予算はないなぁ。」と各種通販サイトを眺めていたらXYLが、「各種お祝いを取り混ぜてプレゼントしてあげよう」と言ってくれまして
(*^^)v
で、悩んだのが以下の2点。 「素人が使って向こう20年使えるレンズ規格」というのが選択肢の第一優先。 二番目がボディ内防振搭載であること。
そうなるとふるさと納税でもらえるシグマのFPは選から漏れます。 FPのようなガジェットガジェットしたカメラって好きですけどね。
今世紀のキヤノンは何となくデザインが好きになれずボツ。
となると以下の2つくらいしか

どちらのメーカーのデジタルカメラも使ってきましたがソニーは壊れるが修理サービスが麗しい(ソニーユーザーはうるさいんだろうな)、パナソニックは壊れないが修理サービスはお粗末(いまだに洗濯機の修理のノリなのかもなぁ)。
手間と部品在庫のコストを考えたらパナソニックは東アジアの工場の近所に修理センターを置いて保税で輸出入修理すりゃいいのにね。 「海外でばっちり手間と時間かけた修理と、日本での特急手抜き修理、どっちがいいですか?」と客に選ばせたらいいのかも。
ちなみに、PGJも以前の家電会社でやろうとしたことがあります。 その時はコストバランス悪くてJAではしませんでしたが欧州で導入した同僚がいましたなぁ。
で、色々調べてみましたら。 さすが「壊れやすいソニー」。 Facebookに「α7IIIシャッター崩壊被害者の会」がありました。。。 https://www.facebook.com/groups/418715925421277/media
というわけで、またまた松下さんのデジカメ。 Lumix S5に決めました。 松下のフルサイズはこれが初めてですので、同じLumixとはいえ、Lumixマイクロフォーサーズレンズの在庫は使用不能です。
それでも尚あるLumix Sシリーズの最大の利点はライカLマウントを採用していることで、Panasonic自身のレンズのラインナップは実に貧弱ですが、Lマウントを使用しているレンズは世界に数多ありますので、レンズの選択肢に困らない。(金さえ払えばDL(ドイツ連邦共和国)製造のライカレンズだって買えます>素人に66万円の標準レンズは無駄だねぇ)
で、配送されました。
Nikon D750+キットレンズの24-120(左)と
Lumix S5+キットレンズの20-60(右)を並べたところ
同じ35mmフルサイズですがだいぶ小さくなりました。
キットレンズ20-60は「これでもか!」みたいな安普請のレンズですが、とりあえず小さくて軽いのでスナップショット用には便利です。 (スナップショットにはGX7-mk2を使うだろうけど)。 20-60ズームしかないのはさすがに不便なのでLマウントボディ-Fマウントレンズ用のコンバータと新興メーカーの激安11mmレンズを購入しました。
(激安な割には良い感じです)
で、以下は比較撮影(露出はすべて開放、シャッタースピードはオート、ISO100)
(クリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)
キットレンズ20-60mm(ワイド端のつもりだったんだが。。望遠端?)
Nikkor 50mm
Nikkor 28mm
TTArtisan 11mm
反面、絞り環の無い電子制御Nikkor防振レンズは使い物になりません。
レンズのデータが画像に残らんとか、絞りの自動制御できないとか不便なところはありますが古いレンズでも上のサンプル写真のように使えてしまいます。というのはLマウントレンズに移行するまでの時間稼ぎができますので、大変ありがたいです。
PGJのように撮影対象が動かないものが多い場合にはオートフォーカスが無くても、なんとかなるというお話でした。
ミラーに映る直接画像で撮影する一眼レフは、それはそれで楽しいのでD750は修理ができる限り使います。 Nikon-FMのような機械式のカメラと違って、電子制御カメラは会社や部門がなくなったら電子部品供給が止まって修理不能だからなぁ。
我が家で一番古い日本光学製機器はMikron双眼鏡です。 1952年以前の製造だから70年ですねぇ。
2021/1/20
首都圏浸水地区での住宅の建築制限への法整備だそうです。
誠に遅きにしっした。ですが制限は必要です。

一方首都圏以外にも「そこに家を建てるか?」という立地の住宅は数多あります。 「そんな津波常襲地区にまた町を作るのか。」という例もこの10年で見てきました。
土石流警戒地域の指定を拒否し、そこに家を建てる人もいます。
首都圏は生産性の高い人が居るから法整備するが、田舎はどうでも良いということかねぇ。 昨今、在宅勤務で生産性の高い人は田舎にも散っているのよねぇ。
で、足柄平野ですが。 富士山宝永噴火以来火山灰の流下で暴れ川になった酒匂川には霞堤なる人工洪水構造が3か所あります。
そのうちの最下流を見てきました。
こんな感じで堤防が切ってあります。(以下の写真はクリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)

黄色の矢印が排水路。 緑の矢印が下の写真の堤防の地上部切れ目。

この切れ目の溢水側は田圃があります。さすがに人家はないです。

ただ、ここから溢れ出すと、小学校が沈没。
3か所ある酒匂川の霞堤で、ここまで住宅地が接近している場所はないです。
100年に一度の大雨が降ったらえらいことに。。。
ちなみに、写真の霞堤の下流、狩川との合流点辺りは最大水深5mと言われておりますが、住宅も倉庫も建っております。

5m。3階建て以上でないと逃げられません。
2021/1/15
バランスがいいクルマはそんなもんです。
で、NDロドスタですが、FR二輪駆動ですがLSDがついているし電子姿勢制御なので、これまた安定して雪道を走れてしまいます。 車高が低いので轍が深くなると駄目ですが。
今週は富士箱根にも少し降りました。




このボディ色 意外と解氷剤染みが目立つのですよ。
洗車 めんどくさ
この降雪の朝、大観山から乙女峠までの間ですれ違ったクルマ3台。
路上に乗り捨てられたクルマ2台。
意外と少なかったですね。
この風景見ながら米国と台湾と電話会議だったのは この私hi
Link to: PGJのマツダ ロードスター NDRF-RSのページ
2021/1/11

久しぶりに腕時計を買いました。
今までは大抵、転職したり、昇進したり、の記念に買っていたもんですが、現職に転職してタイトルも上がったんですが、買ってなかったんですねぇ。
今月一杯で退職なので「記念に」と思いまして。
エプソンさんの渉外担当さんには、その昔、家電業界にいるときに大変お世話になったのでねぇ。 「プリンタ以外で何か買わんとなぁ。」と思っていたのでした。
TRUMEって何よ? と殆どの方が思うと思います。 エプソンの時計ブランドです。
「エプソンはプリンタ屋だろ?」と思う方はwikiを見ていただくとわかりますが、スプリングドライブをはじめSEIKOブランドの高級時計は、ほぼEPSON産です。
PGJの腕時計在庫には諏訪市(JCC0907)に本社を置く現エプソンで製造している時計は、このほかにも諏訪精工舎時代の鉄道時計がありますが、社名にエプソン付いて以降で買ったのはこれが初めてではないかと思います。

そのEPSONが子会社だったオリエント時計(ここの製品も安くて好きよ)を吸収合併したと同時期に、自社ブランドで中高級製品を「出すぞ」で出てきたのが、このブランド。
上市一発目の製品は、お世辞にもデザインが良いとは言えず(まぁ好みですが、、あのメタルバンドは有り得なかった)、、
見やすくてよろしいです。
老眼で多機能時計の文字盤なんて読めないしね。hi
5年前に買ったシチズンのプロマスターと似たようなお値段。
PGJの「腕時計は給料の2週間分まで」ポリシーを適用するとエプソンで作っているグランドセイコーのスプリングドライブの内のお安い方のSKUが買えたりする身の上にもなりましたが、なんとなーくSEIKOブランドの時計に食指が伸びないのよねぇ。
TRUMEブランドでエプソンさんがスプリングドライブを出して来たら考えましょうかね。
まぁ、まもなく服部さんの方は無くなるでしょうから、遠くない将来に出るでしょう。 よくしらんけど。 hi
2021/1/10
https://www.gsi.go.jp/MUSEUM/
大パラボラを目当てにしていけばいいやと思ったら、道は変わっているし、建物は増えているし、ナビが無かったらたどり着けませんでした。
その大パラボラは退役してもう無いし! hi

石岡(JCC1405)に引っ越したそうです。
前回ここに来たのはXYLの学生時代だから前世紀の事。 そりゃ、変わりますね。

興味深いのは3D日本列島図。
主要な断層地形がよくわかります。

紀伊半島から続く中央構造線がよくわかります。 南北に分断された九州島の割れ目に噴き出た阿蘇カルデラもよくわかります。
阿蘇火山の破局噴火の際の火砕流は中国地方まで届いたというのですから、そりゃ九州全滅だったのでしょうねぇ。 箱根火山の破局噴火も相模川辺りまで届いたそうですから、日本列島どこに住んでいても噴火に合わなかったらめっけもの。
そんな地震の前兆の地表のゆがみもJAXAの地球観測衛星だいちの観測の対象だそうな。
以下の写真はクリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます。
明治初年の桜田門外です。
今の警視庁が経っているところは陸軍教導団砲兵営。
その東は広い練兵場。
薩長の革命家気取りたちが文化遺産の大名屋敷を打ち壊して作ったのです。
まぁ残っていたとしても合衆国戦略空軍に丸焼けにされていたでしょうけど。
興味深いのは、以下の3つの時代の異なる地図。 場所は同じ千代田のお城とその周辺。
徳川時代
明治初年
平成初年 だったか
最新
大名屋敷をぶち壊し
陸軍施設をぶち壊し
今は広場と役所
歴史ですなぁ。
さて、こちらは昔の測量機器

パラボラはZS(南アフリカ)製テルロメータ 50kmの距離をcm単位で測量できたそうです。 1971年まで現役だったそうで。 当時の事ですから真空管式ですよ、きっと。
すげー。
どれだけ周波数がずっこけたのでしょうねぇ。
こちらは、1907年に剣岳山頂へ測量に行った際に発見した平安時代の宗教祭祀具。 山の神のような修験者が登って行ったんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B1%E5%B2%B3

こちら、地図書き装置

レーザー測地とデジタル作図が導入されるまでは、これで航空写真から原図を起こすのだそうで。 さらにガラスペンで等高線を手書き仕上げだそうで。
そりゃ国家の大事業だわ。
地形図の版が古いのに文句を言っていて申し訳なくなるような大事業でありました。>地図作成。
こちら、最近はやりのプロジェクションマッピング

立体白地図に、土石流図を表示したりと地方自治体で活躍中だそうです。

こうやって「危ない」とわかっている場所には住宅の建築禁止とかしないと調査がムダ金になるんだがなぁ。
2021/1/9
https://twitter.com/konotarogomame/status/1347396573563478017?s=20
有休とってても、なんだかんだ「お助けー!」と悲鳴が聞こえてくると対応しちゃうのよね。
仕組みで対応できるようにするのが私の仕事なんだけど、仕組みが追っつかないくらいロクでもない事案が起きるのよねぇ。
とりあえず今は有給休暇消化中なのでなるべく付き合いたくはないですが、いざという時はChimeしてね。 今月いっぱいはお助けします。>同僚の皆様。
2021/1/9
満タン航続距離700kmのクルマに乗って、弁当持参で、どこへ行こうかなぁ?
博物館も料理屋もアウトだから、景色のいいところかね?

房総は暖かそうですが道中が退屈なのよねぇ。

茅野のファーマズピアは普段の買い物にはよく使いますが、今行くと帰宅後の塩カルの洗浄が大変で。。 (松田車はすぐに錆びる)
ミカン畑の中で鉄道写真撮っていてもいいけど私は200mmしか持ってないからなぁ。
そう思うと新しいカメラが欲しいなぁ。 コーヒー屋さんを辞めた時に退職金で買ったD750は今一つLED照明下でのホワイトバランスの調整が今一つでなぁ。
私はひとけのない辺りへ出かけますが、クルマのない都市住民の方はネットショッピングするぐらいしか楽しみが無いので、通販業界は又活況でしょうね。
思い起こせば311の時は家電業界はコーヒーメーカーがバカ売れで大変な勢いでした。 「おうちカフェ」ってやつね。
とかなんとか考えていたら、XYLが「障子に穴開けた。張り替えて。」
というので、障子張りと車の整備で本日は終了。 あらら。
障子張り、かれこれ、これで14枚目。 あと40枚ばかりある。 和風モダンな家で有ります。

明日こそ!
2021/1/8
12月29日からの正月休みも7日でおしまい。 1月8日からは仕事です。 とはいえ、9日からまた連休ですが。 8日から非常事態宣言だとかで「ヒゼウ」な割には自粛お願いで終わりですねぇ。 ともあれ自粛警察という暗愚な人々が暴れる前にガラガラであろう政府機関へ行ってきました。
JAXAつくばとJAXA相模原。
まぁどれも役所系なので5Sの欠片もない有様でしたが、なかなか勉強になりました。

こちら国際宇宙ステーションですが、手前の円筒形を二つくっつけたモジュール。 これが日本の「きぼう」ですが、実物大模型がこちら。


よくもまぁ 打ち上げたもんです。
今回の「へぇ!」

我が家からも見える大涌谷神山火山ですが、あの噴火前後の山体の膨張ををcm単位で観測していたのがこちら「だいち2号」
お世話になっております。


こちらは人工衛星を打ち上げる際に衛星本体を空気の摩擦から守るフェアリングを半分だけつけて展示しているところですが、このフェアリングを実際に宇宙空間で割るときは左右のフェアリングを結び付けている数百のボルトを爆薬で同時に破断させるのだそうです。
たいしたもんですねぇ。 精密機器のすぐわきで発破をかけるわけで、そりゃぁ大変なノウハウでしょう。

ノウハウといえば、最近無事地球に戻ってきた「はやぶさ2」ですが、よくあんな小さいものが燃え尽きずに地表まで落ちてくるもんだ。と思ったら、冷却装置がついているんですと。
摩擦熱で樹脂が揮発し揮発熱で冷却。 さらに樹脂が炭化することで断熱材になるという。
畏れ入ったね。
はやぶさといえば、「はやぶさ」と「はやぶさ2」の大きさの違い知ってました?
こちら「はやぶさ」
こちら「はやぶさ2」
どちらも同じ距離から撮影しています。
次の「へぇ!」は食い物
元缶詰レトルトパウチ食品屋としてはですね、見逃せません。

こちら打ち上げ仕様

こちら市販仕様

中身は、そこいらのスーパーマーケットで特売99円で売っているアレです。 たぶん製造法も普通のラインに流しているだけと思われ違うのは試作用の白缶を使っていることぐらいかな?

周二のビスコに富士子の海苔もある。

たしか宇宙食カップヌードルもスープをゼリー化してこんな感じだったはず。

おみやげ。
相模原はミュージアムショップを閉鎖しているので、お買い物はつくばでないとできません。


どちらも当面 要事前予約です。 ネットで簡単ですが。
2021/1/3
というわけで、
表玄関
真ん中はこの冬に善光寺の参道で見つけた上田獅子の木彫。
なかなか良いです。
ダイニング脇の和の喫茶室
「めでたい」もいます
クリスマスツリーは中旬まで居残り
居間はこんなもんで
クリスマスモード
座敷は日本の正月モードです。
文化の多様性が我が家の強み。 かな?
2021/1/2


わうさま「蛙は入っていないだろうな」


「諸君 おめでたう」
見栄えも味も良かったですよ。
https://ajisai.official.ec/
作っているのは不明ながらどこぞの優秀なセントラルキッチンと思われます。