2019/11/30
今日の午前中は庭の落ち葉を掃除機で吸い(90リッター分)、20年前にNapierで買ったナイフブロックの塗装を剥がして塗り直しをして。
XYLが「夕暮れの富士山を見に行こう」というので、でかけました。
鈴廣蒲鉾で小田原の木工屋さんがアウトレットを販売しているのを思い出して寄ってみました。

この寄せ木無垢削り出し轆轤挽き4,000円!! 普通でしたら諭吉が飛びます。 FOB4,000円なのかもという話もありますが、何れにせよ超お買い得なので、サラダボウル用に求めました。
このボウルはウレタン塗装ですが蜜蝋で仕上げるというのも有りかなぁ。 (接着が剥がれるかな?)
PGJは、この木工所の製品が好きです。 https://la-luz.co.jp/ これで幾つ目かな?
こちらはコースターに使っている石鹸台。

結露してもコースターがグラスにくっついて来ないのでスグレモノ。 とは木工所の皆さんが想定していない使い方だろうけどhi。
アウトレット販売は12月1日16時までです。
箱根駅伝の中継場所の鈴廣。 最近箱根登山鉄道の廃車を購入し展示しています。
ピカピカの塗装です。 屋外展示車両はあっという間に錆の塊になるので、蒲鉾の売上でせっせと維持してほしいなぁ と思います。


ともあれ今は綺麗なカフェになっております。


で、富士山ですが。
大涌谷も絶好調で噴いております
駿河湾も輝いて見えます。
以前は、この日没が我が家から見える場所に住んでおりました。
オホホ、世界田舎暮らしの達人。
アウディ Audi TT Roadster
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2019/11/29
これが遠い。。。

伊勢から先が延々片側一車線で。。

ともあれ着きました。

歩いて登って

定番写真をパチリ


で、コンビニで見かけたのが



大内山酪農
ここまで御殿場から包材不良のクレーム処理に来たのは十数年前の話。
「ガラス瓶は本来3ヶ月使用できるのに白い傷がついただけで「不衛生だ」とかいう教員もいて3週間で交換。かなわん。」とか。「ガラス瓶のほうが環境に良いと信じている教員」やらの学校給食にまつわる愚痴を聞かされました。
流石に現在は「紙容器のほうがガラス瓶より遥かに環境負荷が少ない」ことを知らんヒトはいないでしょうなぁ。
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2019/11/28


6月以降だと、5週間は入院していた気がする。 いくらアウディ好きでも、ここまで故障が多いとねぇ。 先週consumer reportが発表した信頼性の高いクルマのベスト10にはアウディは存在せず。 メーカーとしてもベスト10になく。
今週はETCが壊れ、ヘッドライトが壊れ。 あーあーあー。
やはり、ディーゼル排ガスの不正での各国での課徴金支払いの原資を稼ぐために、購買部が無理なコストダウンや、製造や開発で掛けるべき品質コストを支払わなくなっているのでしょうか? 品質コストカットは、後で(つまり顧客が買ってから)故障の早期発生として現れます。 製造メーカーはドイツより安い輸出先会社の人件費で、しかもマーケットコストで故障を処理できますので、あまり実害がない。
まぁ そんなところでしょう。 これをやるとジワジワ客が離れます。
この真逆をやっているのがメルセデス。流石に高い。
次は信頼性1位のマツダMX5にしようかなぁ。
2019/11/27

箱根峠を西から登り足柄平野へ下るには歴史的ルートも入れると以下のようになります。
鎌倉時代の湯坂道 Google map

秀吉の小田原攻めの際に徳川の軍が使ったのがこのルート。
徳川以来の石畳 Google map

江戸幕府ができてから1604年に開設されたのがいわゆる旧街道。 高低差が従来の古道より少ないのですが最後の最後で延々急坂になるのが特徴。
箱根ターンパイクのルートは概ね秀吉本隊の小田原攻めルートです。石垣山城もターンパイクの尾根筋にあります。 自動車専用道

箱根の歴史的官道については箱根町観光サイトの説明がわかりやすいです。
https://www.hakone.or.jp/midokoro/ishidatami.html

こちらは箱根の観光地区を迂回するためだけに使われる箱根新道。自動車専用道

こちらが箱根駅伝で有名 国道1号線。
週末に2種原付(80cc,125cc)で箱根を越えようと思うと、このルートしか無いのです。 他は50cc未満以外進入禁止になったり、自動車専用だったりで、ほぼこれだけ。
前世紀は抜け道林道もあるにはありましたが。 という訳で観光バスやトラック多数、道路は狭い、抜くに抜けんというのが今も昔も国道1号線箱根町区間です。
ここまでが前フリ。 という訳で、YSR80やTL125で散々走っていた国道1号線に面して建っている塔之沢の温泉旅館に行ってきました。
90年代のバブル崩壊以前から塔之沢地区の温泉宿はどこも団体旅行が廃れたことと、サービスの割に値段が高いという日本の観光地の一般的な理由で需要激減、廃屋同然という宿も少なくありませんでした。
昨今のインバウンド景気と平成令和バブルで一部は復興してきたようです。 で、XYLが「良い建物の宿」がある言うので泊まってみようということになりました。
ただしTTのトラブル続きでついたら午後5時


塔之沢環翠楼 https://www.kansuiro.co.jp
皇女和宮が生涯を閉じたのがこの旅館だそうです。

こちら宮様御形見。
ともかく風情が古いのがよろしい。



談話室 書は孫文

こちらの書は犬養毅

湯殿に続く廊下

湯殿の手前の洗面台
大鏡は麒麟麦酒 発売元明治屋さんより

上の階には大広間が3つほど。 一つは立派な舞台付き。
「いろいろ良いものが並んでおります」そうで。 いいものもありましたが「要修復」もありました。
おや 昔の電話交換機
大広間の裏にあるこれはなーんだ?
現役リフトです。 上から覗いたところです。
これで厨房から宴会料理を大広間に釣り上げるというわけ。 で、ここから厨房の会話が丸聞こえ。。。
こちら自家源泉をお持ちです。 古い旅館なら皆自家源泉か? いえ、天然資源は枯渇することもあるので老舗だが温泉井戸が枯れてしまって自家源泉は持ってない宿もあります。 そう言う場合は温泉供給会社から温泉を配管やタンクローリで購入することになります。

こちらはかつて使われていた横穴式源泉。 箱根湯本や塔之沢の温泉群は江戸初期の温泉産業発祥の頃は湯坂山山腹に横穴を掘って温泉を採っていました。 今は横穴式源泉は禁止されております。(理由は知らんです)
屋内の岩風呂は岩の隙間から温泉が湧いているというもの(写真なし)
露天風呂はいわゆる半露天で

このような庭を歩いて歩いて(雨が降っていたら歩きたくないような階段を登り)男女別にあります。 22時以降は早い者がちで貸切露天風呂になります。
こちらは男湯

こちら女湯

温泉法による温泉利用掲示によれば、アルカリ単純泉です。
が、妙に温まる。 XYLも私も茹で上がりました。
部屋にもかけ流し湯舟がありまして、常時流れています。 贅沢なもんですねぇ。
今回泊まったのは、こんな部屋です。
この雪見障子いいなぁ。
うちの障子をこれに換えたら高いだろうなぁ。。。
わうさまもご満悦
XYLもご満悦。
部屋の湯殿、トイレ洗面台周りは
すっかりリノベーションしてきれいになっています。
で、お食事。
相模湾攻めである。
エビのワタを抜いて身を綺麗に収めるという手間を
足柄地域では久しぶりに見ました。
杉の薄板に包んで蒸し焼き 杉の香が良かったです。
ここでハインツのデミを舐めるとは思わなんだhi
米飯がいまいち。。
この量が55分で出てきます。
いくらなんでもハイペースすぎです。
早く従業員を帰したいというのもあるんでしょうが。
こちらは朝ごはん いわゆる定番。

部屋から

遊歩道から

遊歩道の上が露天風呂。 率直に申し上げて知っている人なら丸見えです。

対岸から建物は。。。 見えん。。

「日本家屋もこれくらい古くなれば見栄えがする」とはXYL 我が家はいつかは、こうなるのか?

早川の上流側を見る

玄関

こちら和宮様碑
何しろ山の中の宿ですから部屋に女郎蜘蛛が出たり、

ムササビが廊下を突っ走ったりもするそうです。
仲居さん達の話も楽しいし、風情があってとても楽しい旅館でした。 文化財に泊まるって、それなりに楽しい。
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2019/11/22

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
それが通販で届きます。

良いのかねぇ。 使用方法をわきまえていない人が使うと障害を起こすよ。 この場合メーカー責任ではありえません。
所謂Customer misuse.
2019/11/21


今晩買って帰ったタルト。 XYL曰く
「この夜中に食えるわけ無いでしょ❗」
すんません!
2019/11/18
- タカタのエアバッグのリコール交換、
- カーオーディオのソフトウェアのサービスキャンペーン更新、
- 使い果たしたブレーキパッドの交換
が、結局完了せず。
代車のQ5は重い走らん、用もないところで止まる、と最悪なので、2週連続で乗る気がせず。。 営業氏に今週は「何か小さいのにして」と頼んだら、ほぼ新車のA5 S line クアトロが来ました。 S3とか無いのかよ。。。 ですし、 「だから我が家の駐車スペースは狭いと言っておろうが!」ですが。

で、箱根で走ってみました。 ガソリン2リッターだけあって元気元気。 1.6tonもある車ですから185kW(252ps)くらい無いと見栄とハッタリで走らん号になってしまいますので良いバランスです。
先月の12ヶ月点検時の代車のA4-Avantの1.4リッターには途方に暮れました。1.4ton 110 kW (150 PS)。 ありえん。
オートクルーズしているのに上り坂で失速って、どれだけ非力なんだか。
それに比べりゃ、A5はかなり元気です。
40タイヤですが接地感もあり下りコーナーに突っ込んでいっても後輪が一瞬跳ねるだけできれいに曲がってくれます。

ただ、この力積を止めるにはブレーキの容量がまるで足りないのは私のTTと同じで、ちょっと走るとすぐブレーキパッドから煙モウモウです。 以前乗った代車のRS3も純正ブレーキがパワーに負けているので、基本的にアウディのブレーキパッドは超消耗品と思ったほうが良いです。
RS3などはサーキットでも無いのにベーパーロックするのには魂消ました。
ともあれA5-S-line 4人家族でお出かけが多い家族には適した車じゃないですか。
私も駐在勤務のカンパニーカーでなら乗ってもいいです。
さて、この週末から箱根大涌谷園地の立ち入り規制が解除され、台風19号でボロボロとはいえ箱根も観光シーズンです。ススキはだいぶ見頃です。
一方 仙石原の紅葉はまだこんなもの。

箱根は9時過ぎに切り上げて、そのあと思い立って蕎麦を食べに長野県伊那市(JCC0909)へでかけました。
伊那食品工業の蕎麦屋 https://www.kantenpp.co.jp/garden/
伊那食品の本社工場の園地はまさに紅葉の盛りでした。

で、甲府盆地まで帰ってきたら、例の如くで小仏トンネル100分

双葉ジャンクションから中部横断道に逸れて、谷底間道を河口湖に抜け「ここからは自宅まで1時間半もかからん!」と思ったら、想定内のR246と東名高速が大渋滞は良いとして、いつもの県道抜け道が台風の影響で未だ閉鎖中。
あらー! という訳で、この日は朝晩箱根を縦断してしまいましたとさ。
箱根新道も渋滞でしたが地元民には影響なし hi

という訳で、随分走りましたねぇ。
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2019/11/13
XYLが乗らんので、わうさまと家来たちを連れて箱根へ

わうさま

京塚 と まさこ 典侍と権典侍
わうさまと 愛車のA1スポーツクワトロ
「よし山羊までタイムアタックじゃ!」
「2京塚馬力ではパワーが足りんのぉ」
結局くたびれて お布団帝国に帰って寝ているところ。
様子が良くないですよ わう様
2019/11/12

代車がQ5TDI。。。
担当セールスが変わったのだがマトモな引き継ぎをしてなかったらしく(顧客データ管理破綻ともいう)、「おい、ウチの車庫に入るのか?」なクルマです。 まぁギリギリ入りましたが。 アウディディーラーとは6軒付き合いましたが、FCディーラーの営業は、どこも「顧客満足度など期待するなボケ」ですな。
ともあれ、エンジニア氏の「試乗車でお店の近所をウロウロしているだけなんで、ちょっと回してカーボンすっ飛ばしといてください」とのお言葉でしたので、いつもの外輪山モーターウェイへ、わうさまと京塚とマサコを連れてでかけてきました。
重い!
1.9tonもあるクルマで140kWですよ。
箱根外輪山モーターウェイを片道走っただけで、この有様。
重いだけではなくドライバーアシストが効き過ぎでタイトコーナーで対向車線にクルマが来ると衝突回避でブレーキが掛かる!
コーナーを曲がっている最中に急ブレーキ。。。 下が凍っていたら即スピンして対向車に突撃コース。 ありえない設計です。
一方、高速道路でのマトリクスヘッドライトはTTのように間違って先行車を煽ることもなく対向車にハイビームをくらわすこともなく正確に機能し、車線維持機能も正確です。(たぶんカメラ位置が高いせい)
という訳で、PGJの結論。 都会の街ナカをとろとろ走るか、高速道路を淡々と走るだけのクルマですな。「平地の買い物用だね こりゃ。」
XYL「バカみたいに見えるから、この車ででかけたくない。」 だそうです。
まぁ、好きずきですけどね。
Audi TT Roadster 8S アウディ
2019/11/6
そのせいでしょうか、そこの近所の古物屋で手巻きのセイコー鉄道時計と昭和初期のノギスを見つけました。

和の喫茶室の鉄道コーナーに飾りました。

驚いたことに日差2秒。 立派なもんです。 さすが諏訪精工舎(現エプソン)製。 エプソンは今もスプリングドライブを作ってセイコーに供給しております。
2019/11/5

箱根町(JCG11003C)の湯本の源泉地です。
後ろに見える白い筒は

温泉源泉井戸からの各旅館への供給配管です。 赤い取っ手を回すと、温泉供給をON/OFFできます。 特にカバーもフェンスもないのですよ。 これを締めたら、温泉ストップなんですが。。。

温泉の守護神たる熊野神社に守られているので、大丈夫なのかもしれませんけど。
2019/11/4
東海道を並走する遊歩道
この国道1号線の橋は水没したそうで、木の枝が引っ掛かっております。
須雲川の下流である箱根湯本も、よく温泉街が残ったなぁ
という有様。
で、流れてしまった箱根登山鉄道の宮ノ下駅の下にある、奈良屋旅館の末裔のカフェに行ってきました。 奈良屋といえば富士屋ホテルと格式を競っていたのですが、いつの間にかに潰れてしまいました。 今、跡地には、石碑と、ちょっとお品のないホテルが建っています。 栄枯盛衰。
何を以って佳とするかは個々人の嗜好ですので、
あれが良いというヒトを否定はしません。
で。 奈良屋ホテルの資材を使って作られたカフェは、なかなかいい感じです。
暖炉が懐かしい。 NapierでもGisborneでも、
よくスズメが飛びこんで焼き鳥になっていたなぁ。
メンテナンスオタクのPGJとしては
「そろそろステイニングしないと材が腐る」と思うんだが。。
大人を童心に帰らせる図書室。
お土産に、コースター買ってきました。

太田木工さん
https://ota-mokko.com/collections/
2019/11/3

箱根の大名行列
今年は見物場所を失敗。 とはいえキャンプ座間からの参加には御礼申し上げます。




御駕籠の人足がゲスト芸人にうんざりして駕籠を投げ出しているところ。
いやはや、今年は不作だった。