ロータリークラブに入ってよかった!」という本の紹介
2009-10年度向けの2650地区のPETS(会長エレクト研修会)において、富田謙三ガバナー→好川嘉則ガバナー補佐(橿原RC)より、12ページのコピーを頂きました。その時はあまり気にしなかったのですが、そのコピーは「ロータリークラブに入ってよかった!素晴らしい出会いよき友は人生の宝」(2660地区戸田孝パストガバナー著)という本からの抜粋されたものであった。
毎週例会で「会長の時間」というスピーチの時間があり、今年はロータリー情報+アルファと思っていたのですが、この本の存在は知りませんでした。エピソードもあり読み始めた次第です。
そのきっかけは「発刊の目指すところ」の記述に心魅かれた。その記述を紹介します。また、リンク先も下記に示しておきます。お読みください。
発刊の目指すところ
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「ロータリーの素晴らしい発展にはもちろん秘訣があります。喜んで、その秘訣を公表いたしましょう。ロータリーの道は、最も明るく魅力的な人間の目標、すなわち人類の友愛に通じています。ですからロータリーは成功を収めました」とロータリーの創始者ポール・ハリスは語っています。
ロータリーが100年の歴史を刻み新しい2世紀へと船出しました。新世紀のロータリーが、ロータリアンどうしの友愛と信頼関係を深めながら人のために尽くし、地域社会、国際社会に尊敬される有用で価値ある組織として成長していかねばなりません。それを受け継ぐのは現在の私達です、ロータリアン1人1人がロータリーに関心をもって新しい時代に適応すべく力を併せて進まなくてはならないのです。
幸い私達には先人が築いた他に例をみない優れたロータリーの理念があります。
職業奉仕、奉仕の理想、2つの標語、四つのテスト、決議23−34の「利己と利他の調和」、実践哲学など古来より人間社会に存在する高度の倫理思想があり、また広く地域社会から地球規模の諸問題に尽くしてきた多くの奉仕の実績があります。 ロータリアン1人1人がこれらを学んでロータリーを会得するには相等の根気と時間を要し、多忙なロータリアンには難しいのではないかと考え、まず基本的知識を知っていただき、それと併行して、多くの先輩の経験や奉仕の感動などの話を「心で聞こうロータリー」が実際的であり、ロータリーに馴染むための早道だと思うのです。 ここ
で大切なことはただ聞き流すのではなく、関心をもって傾聴することです。
参考として、私が44年のロータリーライフで経験したこと、感動の事例を書き記した「ロータリークラブに入ってよかった!素晴らしい出逢い、よき師、よき友は人生の宝」をお届けいたします。ご愛読いただき、次の世代のロータリアンに語り継いでいただきたいと願っています。語り継いでいくことが、素晴らしいロータリーの組織を永続させるための基本なのです。
1982-83年度2660地区ガバナー
戸田 孝
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人間関係十戒
1.人に話しかけよ。
晴れやかな挨拶の言葉ほどうれしいものはない。
2.人に微笑みかけよ。
しかめ面には65の筋肉がいるが、微笑みには15でよい。
3.人の名前を呼べ。
人の耳に最も気持ちよい音楽は、自分の名前の響きである。
4.親しみ助けよ。
友達がほしいと思えば友達になれる。
5.懇切であれ。
あなたのすることが皆心から喜んでしているように話し、また行え。
6.他人に心から関心を持て。
なろうと思えば誰でも好きになれる。
7.惜しみなく褒め、批判はひかえよ。
8.他人の感情を察せよ、それは喜ばれる。
9.他人の意見をよく考えよ。論争には3つの側面がある。あなたのもの、外の人のもの、それから正しいもの。
10.常に奉仕を心がけよ。
人生のもっとも価値のあることは、われわれが他人のためにすることである。
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▼ロータりークラブに入ってよかった!素晴らしい出会いよき師、よき友は人生の宝
http://www.ri2660.gr.jp/2007/book_toda/toda-setumei.html

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