鳴海淳郎(別府中央RC)ロータリー歴40年の大先輩、著書多数
「ロータリー探求」”わたしがロータリー情報に励んだ理由”
以下はご本人のサイトの投稿記事より転載
ロータリー情報はロータリーの理念である ロータリー哲学を会員一人一人の心に刻む大切な手段であり、ロータリアン一人一人が早くロータリー身につけることが肝腎です。
会員一人一人がクラブ奉仕を通じてロータリーを身につけると、名実ともにすばらしいクラブが出来上がるわけです。
また、これから得られるロータリーの心を自分の職業に生かすと、これが仕事の発展につながり、将来の繁栄につながることになります。
そして、これが地域に生かされて地域の繁栄につながり、更に国際理解を深めて世界平和を推進することにつながります。
わたしはロータリアンとして39年になりますが、既にこのホームページのNo.213 「わたしのロータリー・ライフ35年」(2005/9/18)、No.164「わたしの職業奉仕」(2004/10/1)、およびNo.143「皮膚科医としてロータリーに生きる」(2004/4/29) で述べましたように、わたしは心からロータリー哲学に心酔し、皮膚科医としての職業にロータリーを生かして来ました。
そこで、今回は、わたしの考え方を次のように纏めてみました。ご参考いただければ幸いです。
ロータリーの奉仕とは“Thoughtfulness of and helpfulness to others”
「他人のことを思い、他人のために尽くす」・・・ 思いやりの心
思いやりの心を人間のみならず、まわりの環境にも
その究極の目的は
“He Profits Most Who Serves Best”
「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」
最もよく奉仕するには
“Nothing but the best”
Nothing but the best の奉仕を考える
製造業の場合:これ以上良いものはつくれない
サービス業の場合:これ以上の良いサービスは出来ない
医師の場合:患者さんのために現時点で最善の医療を施す
そのためには
“To dream a new dream “
常に新しい夢を 夢みて
どうすれば他人のためになるか、まわりの環境に役立つか、
常に新しい視点より考え、これを実行に移す。
このような考えで、わたしはロータリーのスポークス・パーソンの一人として、ロータリーの会員は勿論のこと、一般の人にもロータリーをわかりやすく解説 することに努めてきました。 ロータリーをPRし、更にイメージアップすることにより、これが会員増強にもつながることにもなると思ったからです。
このようなことを何時も考えていますが、先ずその手始めとして、2000年1月、ロータリー理解推進月間を記念して、ロータリーを分かりやすく解説した「ロータリー物語」を発行しました。
その後、2001年8月、わたしのホーム・ページ
http://www.narumi-clinic.jp/ を開設して、そのなかで「ロータリー探究」と題し、毎週ロータリーに関することを話しつづけていますが、一般の方には少し難しいと思われる点もありますので、2004年3月当クラブ創立15年とロータリー創立100周年を前に、「ロータリー物語」の改訂版を発行しました。
Sharing Rotaryという言葉がありますが、ロータリーの精神を共に分かちあうことは、わたし達ロータリアンの大切な使命です。
一般の人にロータリーを出来るだけわかりやすく伝え、ロータリーに対する理解を深めて行けば、世間は如何に変るでしょうか。
ロータリー情報はロータリーの理念である ロータリー哲学を会員一人一人の心に刻む大切な手段であり、ロータリアン一人一人が早くロータリー身につけることが肝腎です。
会員一人一人がクラブ奉仕を通じてロータリーを身につけると、名実ともにすばらしいクラブが出来上がるわけです。
また、これから得られるロータリーの心を自分の職業に生かすと、これが仕事の発展につながり、将来の繁栄につながることになります。
そして、これが地域に生かされて地域の繁栄につながり、更に国際理解を深めて世界平和を推進することにつながります。
▼ロータリー探求
http://www.narumi-clinic.jp/

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