先般、6月9日の第2回クラブ協議会にご出席いただき全委員長から方針とその行事活動
予定などを発表して戴きありがとうございました。次年度への準備も、ガバナー訪問のクラ
ブ概要書をまとめる段階となりました。これも、ひとえに皆様のご協力のたまものです。
8月18日、ガバナー訪問に備え、必要な書類を好川G補佐に提出準備中です。(8月4日には段取りだけの協議会となると思いますが例会後ご出席ください。)
また、13日には県下の現・次年度合同会長・幹事会が五條でありました。その時の連絡事項は後述いたします。
◆2009-10年度のクラブテーマについて
1)
RIのテーマ:「ロータリーの未来はあなたの手の中に」"The Future of Rotary is in your Hands."
2)
2650地区ガバナー方針「育てよう、人。」
(注)RI役員であるガバナーはRIテーマを奨める役であり、富田謙三ガバナーはご自身の方針とされました。
3)
クラブテーマ「和と創造」
クラブのテーマは、私が入会してから初めて設定させて戴きました。まず「和」は十七条の憲法でもお馴染みと思いますが、「和をもって尊しとなす」の本当の意味?
1.「和」を持って尊しと言ったのは、聖徳太子だが、ある本を読んでいて、目からうろこが落ちた。
「和」というのは意見の違う人たちと波風を立てずに妥協し、調和したふりをすることではないということです。
個々がこの部分は納得できないが、などど、腹に一物もって妥協することではないのです。
日本人は多くの人がそう勘違いしていると私は思います。私も含めて。
自分の中に不満一杯で相手に対して悪意があっても「和を持って旨としないとね」という安直な妥協の産物と理解されていると思います。
「和」の本当の意味は、自分の中に正直に、自己に正直に生きるということ。
自分を裏切らないということです。
不平不満があれば、正直に表現してぶつけ合うこと。
悶々としておべっかいって、言いたいことも言わないというのは間違い
その中でお互い歩み寄り(妥協ではない)理解していくことが「和」である
これは以前行われたバチカン王国で行われた「コンクラベ」がまさに「和」ですね。
「和」は”harmony”ではないと思います。「和」とは、暗黙の了解、合意、あるいは慣習、といった意味だと思います。
したがって、適切な訳語は”tacit agreement”, ”consensus”もしくは”common la
w”になると思います。
まぁ、クラブ創設以来の言葉「言いたい言いの怒りっこなし」は正しく和であろう。
次に、「創造」はもうクラブも50年を2011年3月に迎えようとしております、そろそろ奉仕活動も新しい視点をもって考えなければ、従前の踏襲ではめまぐるしく動く社会のニーズを見失うこともありましょう。
2009-10年度は創立50周年の準備年とし、奉仕活動の創造(creative)していかねばな
らないと思います。
それには、「発想、論理的、知的」という3つのものが備わって創造性のあるものと認められると思っています。
4つの奉仕分野で特に外向きなものとして、社会・国際・新世代の分野で創造性ある奉仕を見つけられれば良いと思っております。
従来の奉仕を否定するものではないが、新しいニーズや財団の基金などの活用が期待さ
れる奉仕活動を見つけていきたいものである。
◆県下の現・次年度合同会長・幹事会の報告
ガバナー補佐より5月28日のガバナー補佐会議の報告がありました。
1)次年度の「育てよう、人。」は富田謙三次ガバナーご自身の方針
-会員がロータリーをよく理解すること
地区で「わかりやすいロータリー」という冊子をを発行する。全員購読願いたい
2)ガバナー公式訪問は車でクラブ訪問する(30分前には待機)
3)日本ロータリー財団の公益法人化努力している
4)地区大会の簡素化し、家族の参加できるものとする
5)地区に研修委員会を設置した、各クラブも新設願いたい。
このような報告がありました。
6)その他
※奈良遷都1300年実行委員会より協力要請がありました。
各種団体として、ロータリアンも個人寄付としてご協力ください。
別途案内があると思いますがその節はよろしくお願いいたします。
7)次年度の県下クラブ間の行事(大和高田RCがホスト役するものはなし)
・2009/9/12(土) 王寺RC創立30周年記念式典 (日航奈良)
・2009/9/26(土) 平城京RC創立25周年記念式典 (日航奈良)
・2009/10/14(水) 県下親睦ゴルフ大会 ディアパークGC 奈良RCホスト
・2009/11/14(土) IM(奈良新公会堂) 奈良RCホスト
以上
とりとめなく、長々と書きました。お許し下さい。(MLより転載)
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杉田 博

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