2013/8/13
『H.G.ウェルズの予言された未来の記録』五島勉 読書感想
五島勉の最新刊が出たのを知って急遽取り寄せた。
今回は、H・G・ウェルズの小説を予言として捉えたもの。
五島勉といえば、と学会登場後はトンデモ本大家のように扱われ
ているが、私は優れた作家としてみているので、どうでもいい
ことなのだ。
今回も、細部にホンマかいなと首を捻る部分があるものの、
一人突っ込みや、焦らしで、グイグイ引き込む構成は見事としか
いいようがない。
齢84歳でここまでの仕事ができるのは恐れ入る。

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