銅鑼 1/35 III号戦車 G型であります。
《意外な履帯...》

本来なら車体に組み付けてから記事にするのが筋かもしれませんが、ちょっと驚きだったので掲載...(苦笑)。
「細かいのは明るいウチにやっておこう」とばかり、履帯の切り出しをしました。
ご存知の方はご存知の38cm幅の初期型履帯であります。
だいたいこういうのは面倒いので、気分が乗っている時に作業しないとモチベがだだ下がりになりますな。
閑話休題。
切り出してみて気づいたんですが、センターガイドの穴が抜けている -> アフターパーツは不要!!!
ってことですね。銅鑼って同じIII号系列でもキットによって履帯の出来が随分違うような気がします。
《転輪も凝っていて...》

画像ではアースに塗りつぶしているので、判りづらいですが、転輪の内外を繋ぐパイプ部分がモールドされています。
IV号とIII号では転輪の構造が違っていて、III号の場合、リブにあたる部分に開いた小さい穴のところにこのパイプがしこまれています。
ここを再現したキットは少ないので、「銅鑼 赤箱」にしては凝っていると感じた次第。
《現況...》

車体側が概ね組立てを終わり、足回りの取付けで止まっている状態です。
足回りをつけてからフェンダーを取付け、フェンダー上のOVM類の取付けに入ります。
こうして見ると、III号の車体というのが、シャーシと車体上部とを「モナカ状」に接合しているのがよくわかります。
この辺の構造がわかるところが「赤箱 III号シリーズ」の魅力といえば魅力かも...(爆)。
こんな構造なので、フェンダーは車体側に取付けたステーから吊っているような状態なので、しばしばステーの所を境にして喪失している車輛もあるということなんでしょうね。
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