
仕事に少し余裕があったので、近場ですが、DS5で初のワインディングドライブを試してみました。
芦屋から芦有ドライブウェイを走って有馬へ抜け、唐櫃を経由して裏六甲、表六甲と走り継ぐコース。
今日はいいお天気で、大阪平野が一望でした。いいお天気ですが、屋根が開かないのは、こういう時はやはり物足りない気がします…
さて、ワインディングの感想ですが(全て206CCとの比較ですが)、ワインディング向けのクルマではないだろうなぁと思いつつも、意外と身軽な印象。1.6リッターターボとそこそこの重量ながら、スポーティーか軽快な気持ちにさせてくれ、街なかとは違うクルマのようです。
ショックのいなし方や乗り心地のフラットさはさすがながら、重心が高めなのとタイヤが厚めなのとで、16インチのCCに比べれば足もとが柔らかく感じられ、ふわっとしたコーナリングになりがちかな?
速度も、CCより明らかに乗る感じがします。上り坂でもヒーヒーいってる感じは薄いような。でも、痺れるような排気音ではありません。
あと気になったのは、パドルシフトがないこと。CCでは2速固定で事足りたのですが、6速のDS5の場合、2速ではいろんなカーブで引っぱりすぎになりがち。タイトなカーブを曲がりながらシフトノブでギアチェンジするのは面倒なので、ちょっとギクシャクした走りになりがちでした。
初めてのワインディング、そして1870mmの全幅、DSゆえのラクシャリー感と、あまり攻める気にはなれませんでしたが、それより運転がヘタになったなぁと感じました。もう昔のようにがむしゃらに走るのはムリかなぁ…(再度山は恐ろしくて走る気になれませんでした)
それでも、ワインディングの走りは違う表情が見られて新鮮でした。
六甲を超えて戻って、トータル1時間ほどのドライブの結果、車載コンピュータによれば、35km走行で、平均時速は38km/h、平均燃費は8.4km/lでした。もっとも、半分くらいは下りですけど。数字だけみればこの車格ならまずまず、なのでしょうが…ハイオクが…(泣)
ちなみに、スマートフォンの燃費計算アプリによれば、納車以来の通算燃費は9.2km/l。高速を走っていない最近の燃費に限れば8km/lほど。うーん。