パリに、行ってきました。
ありきたりな観光だけでなく、何か想い出に残ることを…と思い…
乗ってきました。フランスといえば、の2CVに。
もちろん、自らドライブなんてできないので、リアシートに載っけてくれるツアー。
45分で9,000円ほどでした。
待ち合わせの場所で、待ち合わせ時間きっかりにやってきたのは白い2CV。どことなくボロめな2CVが現代のヨーロッパ車の波の中でのほほんと走ってる様子はユーモラス。
既に屋根のカンバスは外してあります。イマイチ開きの悪いドアを開けて狭いリアシートに乗り込みます。
嗚呼、仏蘭西車。
頼りなさげながらものんびりとした2CVは、シャンゼリゼ通りを進み、シャルルドゴール広場をぐるりと周り、エッフェル塔方面へ。
さらにアンヴァリッド界隈を走り、グラン・バレあたりからオペラ座界隈へ進み、フィニッシュ。
ただ有名どころを見ながら走るだけですが、2CVの素朴な乗り味と全面のパノラマはクルマ好き・フランス好きにはたまらない趣向です。
独特の回転式?ギアを駆使しながら(1度エンストしてましたが)運転とかんたんなガイドをしてくれたのはジョセフ君。ビジネススクールの学生で、このドライバーは夏のバイトだそう。
ツアーが終わると、関連会社のパンフや、ジョセフ君も着ていたウェアのパンフ、それになぜか2CVの柄が描かれたワインをもらいました。で、ジョセフ君は走り去っていきました。
その後目指したのは、シャンゼリゼ通り136番地。
そう、PEUGEOT AVENUE。開店待ちしてしまいました(笑)。
プジョーのロゴは変わっていましたが、雰囲気は変わらず。
左には3008ハイブリッド4、207。
PEUGEOT AVENUEの魅力は、コンセプトカーが間近に見られること。
中央のお立ち台にはホッガー。ちょっと前のやつですね。
こちらはHR1。昨年のパリショーで発表された小型クロスオーバーHV。
右手には、504?
もちろん、しっかりお土産買い込んできたんですが、なかなか皆さんにお会いする機会が…(苦笑)
しかし、ここで買い物できただけでかなり満たされました(笑)。
さて、パリですが、当然ながらフランス車比率は高く、街を歩いてクルマを観ているいるだけで楽しく過ごせます。
今回久しぶりに訪れて感じたのは、シトロエンの勢力が増していること。特にC5とDS3。実用的なセダンと個性的なコンパクトでは存在感が大きかったような気がします。
プジョーはというと、なんとなく減っているような。特に新世代。
あと、これまではタクシーといえば406!だったのが、308SWに取って代わられている印象。まぁ、407ではお客さん載せるのには、ねぇ。
今回のフランクフルトショーでもシトロエンは元気なようです。
そういえば、街なかでこんな広告を見かけました。
有名な映画とタイアップしての某ファーストフードのシリーズもののひとつです。