
ドラマティックでした。レグ1,2と好調だったスバルのソルベルグがあと少しのところで岩をヒットしまさかのリタイア。追いかけ続けたプジョーのグロンホルムが執念の優勝。冷静な貴公子ローブがきっちり2位入賞で年間チャンピオン決定、スバルの新星アトキンソンが3位。去年に比べればずっと面白い展開だったのでは。
CATVのSPORTS-i ESPNの特番で言ってましたが、連覇を狙うスバル、パークの死に花を手向けたいプジョー、ローブの年間チャンピオンがかかっているシトロエン。あと、もちろん再生を賭けた三菱。それぞれのチームにドラマがあり、緊迫した展開でした。見応え十分、行けるものなら行ってみたかったラリーでした。
でも、プジョーは今年が最後。勇猛な赤ライオンが見られなくなるのはほんとに残念です。307WRCも去年よりずいぶんとかっこよくなって、熟成もしてきてただろうに。。。でもまぁ、最後の年に日本でいいシーンを演出してくれました。thanks!
一方のシトロエンはどうも再来年復帰の可能性もあるとか。ローブもシトロエンがいいみたいで来年はプライベーターもあり?とか。いい人ですね。まぁ、確かにC4 WRCを駆るローブは見てみたい。ローブはもともとターマックキングといわれてたみたいですが今や無敵。かっこいいなぁ。ぜひWRCを盛り上げてほしいですね。
しかし、こういうお祭り騒ぎ、なんともいい感じですよね。