エプソムカップ(2010)
春の東京開催でラストを飾る重賞がこのエプソムカップ。
今回、注目のゴールデンダリアは6歳馬ながらキャリアはまだ18戦と、まだまだ若さの残る一頭。
復帰当初は勝ちきれないレースが続いたものの、ここにきて復調と本格化を見せており、近走の充実度が魅力的です。
特に2走前の大阪杯では、9番人気の低評価ながらドリームジャーニーを抑えて2着に好走。
続く前走の新潟大賞典では、後方から上がり3F33秒8の末脚を使い、抜群の切れ味で重賞初制覇を飾りました。
前走の勝ちで宝塚記念参戦の可能性もあった同馬ですが、あえてG3のここへ進んできた点も注目で、着実に勝ちを狙っていると陣営の勝負気配を読んでいます。

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