先日、ゲームソフトを頂いた。あざーッす!
WILD ARMS the Vth Vanguard
おお、音声収録は、確か去年の六月。
テレビシリーズの仕事のように、収録の約ひと月後にオンエアというサイクルが決まっているものと違って、ゲームソフトの場合は製作期間がまちまち。一様に「●●か月後に発売!」となっているわけではないのね。
しかも基本的にロングスパンで進行するから、製作開始以前の企画段階から数えると製作期間数年ということも珍しくないらしい。
それに、大変な数の人たちが関わってるんだよねぇ。
で、ヰズミたちの仕事なんですがね。ほぼ全て、個別の収録なんですねぇ。
アニメや外画吹き替えの場合は、基本的に全員が揃った状態で収録を行ないます。
しかしゲームの音声収録は逆に、基本的に個別に行ないます。それも、大半の台詞は「ピース」。そのピースを組み合わせて、会話を成立させるわけですね。
やはり、ストーリー展開が一本道じゃないからなぁ。
それだけに、時として「え?」なこともある。
アクションシーンがあるときなどは、「殴られのリアクションを5パターン下さい」なんてことがフツーにある。
「え? 5パターンって⋯⋯あ、はいッ! わかりましたぁッ!!」てな具合。
あ、そうそう。情報公開なり発売なりされてから、共演者を知るってこともあるんだよねぇ。
そんなこんなで、一つのゲームソフトが出来上がります。そして、完成したソフトを頂けるのは有り難いことです。
でも⋯⋯どうしようかな⋯⋯⋯⋯ハード⋯⋯