以前からDVD利用者の間では要望の声があったのだが、最近チラホラと見かけるようになった。
何のことかというと、“リハV”の話です。
リハVというのは、予習用として事前に頂くもので、現在に到るまでテープ(VHS)が利用されてきました。まぁ、基本的に要返却なので正確には“貸して頂く”と言うべきですが。
しかし、昨今のHDD&DVDレコーダーなどの普及により、演者サイドでは
「リハVはテープじゃなくディスクで欲しいよね〜」
という声が出るようになりました。だって、扱う際の手間が全然違いますからねぇ。巻き戻ししなくていいし。
でも実は演者たちよりも、リハVを御用意下さる各社の担当さんたちのほうが
「リハVはテープじゃなくディスクにしたいよね〜」
と思っていたのかも⋯⋯
なにしろDVD利用のメリットは、寧ろ提供する側にこそあると思われますから。簡単且つ極端に言うと、例えば
60分×出演者10人分=10時間
のコピー時間が、場合によっては10分程度に短縮できたりするわけです。更に、多くの番組に関わっている会社ほど、省スペース効果は絶大です。本当は、各社担当者の方々は
「みんなDVDプレーヤー買ってよぉ〜(⊃д`)」
と言いたいのかもしれませんね。

関係ないけど⋯⋯新宿からでも、富士は見えるんですよぉ