赤トンボ  昆虫

朝はちょっと暗かったですが、7時半ごろには朝日が射し、風もなく、いい日よりの一日でした。

久しぶりに青い空を渡るハクチョウを何枚か撮影。

なかなか以前のようなお気に入りはゲットできなかったです。

あの白く大きな翼の透け感が好きなのですが、以前の時は一眼だったのかな。

まだ取り込みが終わっていないので、土曜日のトンボの風景です。

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相馬、南相馬市はこんなふうな岩壁のところがそこかしこにあります。

我が家の後ろもこんな感じの岩壁。

地質に携わっている方のお話では、我が家の後ろあたりの岩は、硫黄の臭いがあるのだそうですが、ついぞ嗅いだことはありません。

その臭いの中で生まれ育ってきたわけですから、もう鼻が麻痺しているのかもしれません。

水田が広がる中にもこんな風な岩が立ち上がっていることがあります。

西日が当たって、暖かいのでしょうね。

日中は暑いくらいですから、岩の壁はとうに熱をためこんでいます。

日が翳ると突然寒くなりますが、この岩は西日をまともに受け止めています。

ものすごい数でしたが、数多く入れると小さなトンボが見えなくなりますので、やむをえず。

一年間か二年間か、本当にご苦労様でした。

産卵など大きな仕事をすっかり成し遂げ、短い余生を私らにはうかがい知れない大きな達成感に浸り、深い安堵と平和の中に憩っているような気がします。




アカボシゴマダラ  昆虫

なかなか秋晴れが続きませんね。

今日もほぼ1日小雨のまま暮れました。

夕方、久しぶりに髪をカットしてきました。

ヘアスタイルって本当に難しいですね。

さて、昨日の事です。

イラクサの撮影に行く途中で、ちょっと寄り道しました。

ダンプなどのトラックがバンバン走る所なので、ちょっと見学しておこうかとw。

そこの帰りがけ、目の前の地面に大きなチョウが降りていました。

最初はゴマダラチョウかと思いましたが、翅が薄青く見えたので、アサギマダラかな?と。

アサギマダラにしても泥の地面でミネラル補給しているような場面は珍しいので、撮影しておくことに。

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近くで見ると赤い模様が目立つので、その時点でアカボシゴマダラだと気づきました。

アカボシゴマダラはいわき市の知人が年賀状に使っていたので、その時点で一応は調べてありました。

とうとう相馬市まで飛んで来てしまったようですね。

昆虫図鑑を開くと、アカボシゴマダラの日本での自然分布は奄美大島とその近辺の島々となっています。

温暖化で北上しているのなら、まあ、仕方がない一面もあります。

しかし、奄美諸島のアカボシは赤い模様がドーナツ形で、円を描いています。

今回の写真を拡大してご覧ください。

赤い線が円を描かずに1か所で切れています。三日月型にも見えます。

この形の模様は中国あたりのアカボシゴマダラの模様だそうで、研究者の考えとしては、中国から風に乗ってやってきたとは考えにくいのだそうです。

つまりは人為的に持ち込まれたチョウとなっていて、特定外来生物法では要注意生物になっています。

アサギマダラだって、他のチョウだって、海を越えての大移動をする種はあるのに、中国から海を越えるとすると西風に乗るには冬から春先で、その頃はチョウの季節ではないから無理と考えるのでしょうかね。

1995年に埼玉県秋ケ瀬公園付近で突如の感じでみつかり、その後、神奈川、東京、静岡などでみつかっています。

福島県の最初はいつだったのか、いわき市でみつかった年を確認してみます。

富士山山頂でもみつかっているそうですから、高い所を飛んで来たのではないですかね。

世界での分布はベトナム北部とか韓国、済州島、台湾、奄美大島で、奄美と台湾産が円を描いているそうです。

ちなみに、命名はリンネで、中国広東省産の標本に基づいているそうです。



クサキリ?  昆虫

完璧な稲刈り日和

シミひとつないクリアな空です。

我が家の今年の稲刈りも今日で終了になりそうです。

今日は残っている飼料用米ですが、一昨日までコシヒカリの特別栽培米の収穫にあたっていました。

特別栽培米は県や地区などにより詳細な制約は異なりますが、農薬や窒素量50パーセントなど人工的な農薬を制限して栽培されるお米です。

一般的な栽培米、エコ栽培米と較べ気づくことは、イナゴなどの昆虫の数が多いことです。

写真の昆虫はお米を運ぶ軽トラの窓に飛んで来たものですが、クサキリでしょうか?

ほぼ実物大で掲載されている『小学館NEO 昆虫』で見比べると、図鑑の方がやや小さく見えます。

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一番多いのはこの昆虫かなと思いますが、他の似たような昆虫も混じっているかもしれません。

コンバインが進むとこの昆虫がたくさん羽根を開いて飛び立ち、稲田の表面が白っぽく見えるほどです。

トビが3羽必ずやってきて、コンバインの前後を飛翔しながらこの昆虫を捕まえます。

小回りのきく翻りを見せ、脚には必ずこの虫をつかんでいます。

飛びながらその虫を食べ、また低い小さな旋回を繰り返します。

百発百中の狩りです。

近くにはカラスやハクセキレイ、チュウサギなども舞い降りていますが、トビのように飛びながらの狩りはしていません。

そういう狩りはしないというより、できないのでしょう。

ノスリも電柱の上から見下ろしているだけです。

カラスは負けず嫌いなのか、くやしがっているのか、時々トビにモビングを仕掛けますが、トビの翻りは見事で、カラスなんか相手になりません。

空高くでカラスとトビのモビングをよく見かけますが、あの時のトビのまだるっこしさとはまったく違います。

飛翔においてはトビのほうがはるかに長けているようです。

イナゴは飛んでいる所は見えないのですが、コンバインからスタンドバックに吐き出されるモミのなかに必ず入っています。

捕まえられるイナゴは逃がしてあげますが、死んじゃっているのもあります。

手刈りなら逃げるチャンスもありますが、機械では巻き込まれてしまいます。

農薬以外でも機械作業で死んじゃう昆虫もかなりあると思います。

特栽米の作業中にカメムシの臭いがあったのは、たった1回きりでした。



アオスジアゲハ  昆虫

昨日よりカラリとした風が吹いています。

昨日はサンショウの実を摘み、一年間使えるよう大事に冷凍しました。

アオスジアゲハが1頭飛んでいましたから、そろそろ産卵するのかもしれません。

今日は剪定をかねて、葉の採集をします。

昨日はアオスジアゲハを撮影できなかったので、ちょっと前の海辺で見かけた時の写真です。

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シャリンバイは最近はマルバのものと分けない研究者が多いと聞いていますが、写真はマルバシャリンバイです。

南相馬市鹿島区の福島県天然記念物になっているマルバシャリンバイ群落なので、マルバとしておきます。

マルバシャリンバイと普通に市販されているシャリンバイとは姿かたちも違うように感じています。

マルバの場合は海岸の崖地などに多いせいか、背丈はせいぜい50〜60cmくらいです。

津波後に近隣の庭などにあって流出したと思われるシャリンバイを、この天然記念物の植生地に植栽したことが分かっており、そうしたシャリンバイはあきらかに葉の形も違うし、せたけも1〜2mくらいに成長しています。

アオスジアゲハは海辺でよく見かけます。

これまでは野生のウドの花では何度も見ていますが、シャリンバイを巡っているアオスジアゲハは初めて見ました。





クロマルハナバチ  昆虫

青空ですが風がすごい。

消防車が北へ、南へと3回も通りました。

こんな日に火災が起きたら大変ですね。

3回ともボヤ程度で鎮火できたようで、ほっとしています。

ハナアバチ類はまぎらわしくてなかなか覚えられません。

次に出遭うまでに見分けを忘れてしまいます。

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いちごハウスでは以前はセイヨウミツバチを受粉用に使っていましたが、昨日行ってみたらクロマルハナバチに変えたようです。

一見、クマバチかと思いましたが、クマバチよりやや小型な感じでした。

ハウス栽培になる以前は、いちごもトマトも自然に招かれるハナバチに助けられた受粉でした。

それでもけっこう実は着いていました。

花の時期とハナバチの生活が一緒の時期だったからでしょう。

現在はハナバチのいない季節に花を咲かさせる促成栽培ですから、受粉のためのハチも用意せねば、受粉作業の手間がふえ、大変になります。

以前に利用していたセイヨウミツバチや、セイヨウオオマルハナバチが使われなくなったのは、環境に配慮して外来種の利用を控えるようになったからです。

しかし、クロマルハナバチは在来種ではありますが、どこかの工場のような所で生産し、出荷している状況ですから、在来種といえども、昨日のクロマルは相馬市のクロマルではないわけです。

つまり日本のどこかで生活しているはずのクロマルで、相馬市に人為的に持ち込まれているわけで、国内外来種に相当します。

イチゴの旬は初夏ですから、真逆の季節に食べようとすれば、ハウスを建て、暖房費用をかけ、受粉用ハチも導入せねばなりません。

日本の農業は経費が掛かり過ぎます。

季節ではない時期にイチゴを食べたがるように仕向けてきた責任は、農政にあるのでしょうかね。



クロホウジャク  昆虫

あちこち大雪ですね。

福島県内も会津のほうはずいぶん積もっているようです。1m70cmとか言っていたかな。

同じ県内でも私の所は朝のうちにちょっと雪らしいものが飛んでいましたが、ほぼ晴でした。

庭に出てみると西の山の方は昨日よりもずっと雪雲が濃く、不穏な動きでした。

特別な約束はない日だったので、台所でいろいろやって過ごしました。

紅茶ケーキもまた焼いてみました。1時間もあると出来上がるので、気に入っています。

ケーキ1コは食べきれないので、夕方、娘宅に届けようと車に乗りこんだら、クロホウジャクがまだ車内にとどまっていました。

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先日11日の夕方、カワアイサを眺めていたら飛び込んできたホウジャクです。

翌日は窓を開けておいたのでもう出て行ったとばかり思っていました。

成虫越冬するそうなので、心配はいらないかもしれませんが、できれば車内じゃないところで冬を過ごしてほしいですw。

飛びまわるとけっこう羽音がバサバサで、気が散ります。



ヤマカマス  昆虫

今朝も風がなく外は穏やかです。

強い風が吹くと、最近はカラスの群れが風に乗って遊んでいるかのように出てきます。

ミヤマガラスかと思っていたら、大きめに見えるので確認したらハシボソの群れです。

先日も松川浦大橋近くの小さな山に、夕方になったらすごい数のカラスがやって来ていました。

ねぐらになっているのでしょう。


ヤマカマスは昨日、飯舘村で見かけたものです。

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きれいな緑ですね。

繭の形が昔(50年前くらいまで)使っていた「かます」という稲わらで織った袋に似た形なのでヤマカマスと呼ぶようになったのでしょう。

相馬地方ではヤママユと呼んでいますが、ヤママユは別種で、上の写真はウスタビガの繭のことです。


ヤママユはヤママユでこちらもきれいな緑の繭を作ります。

繭の形が異なっていますし、こちらは天蚕なので絹糸の成分を持った糸を吐きます。。

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月刊「かがくのとも」からヤママユの本が出ています。「岩渕真理著(400円+税)」

ヤママユは1頭で500mの糸を吐くそうです。

ウスタビガとヤママユの成虫(ガ)の見分けは、ヤママユの場合は翅についている目玉模様部分が透明で、ウスタビガは半透明です。



ミドリヒョウモン  昆虫

通りがかりに出遭った光景です。

ミドリヒョウモンが産卵行動のような形を繰り返していました。

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図鑑によると食草はタチツボスミレなどとなっていて、樹木の幹に産卵するとなっています。

幼虫越冬ですから孵化した時にはタチツボスミレが近くになければなりません。

産卵から孵化までの期間はどのくらい?

冬はタチツボスミレの葉は枯れていますから不思議に思い、ちょっと調べてみました。

孵化までの期間はみつかりませんでしたが、孵化後、1.5mmくらいの幼虫は、飲まず食わずで冬を越すのだそうです。

びっくり〜。

わずか1.5mmの生命体が半年近くも飲まず食わずで生きているなんて。

しかも、氷点下にもなる冬を越すなんて。

土の中に産卵しているように見えましたが、木の幹よりは土の中のほうが温度が安定していそうな気もします。

環境的にはこのような崖地はいかにもタチツボスミレなどが出そうですね。

昆虫図鑑は子供向けの小学館NEOを使っています。

ミドリヒョウモンは初夏に羽化し、真夏は暑さを避けるためか休眠に入り、秋になると産卵して一生を終えるとのことです。

暑さのピークを過ぎた後、ミドリヒョウモンを見かけるようになったら秋になったということですね。







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