オヤマボクチ  植物

昨日の雨に磨かれて今朝は大気がピカピカに感じられた。

塵が落とされて澄み切っていたのでしょう。

空気を吸うたびに胸の中がきれいになるような感じでした。

先日、よく通りかかるのに詣でたことがない小さな神社に立ち寄りました。

帰りがけふと見ると大きな葉が立ち上がっています。

オヤマボクチ? こんなところに。

葉の裏を返してみるとやはりオヤマボクチ。

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オヤマボクチは毛深い葉を持ち、その毛を活用して相馬地方では凍み餅を作っていました。

オヤマボクチの葉を乾燥させ、それを砕くように揉むと毛を集めることができるのです。

それをお持ちに漉き込んで搗き、1cm厚さくらいに切った餅を藁であんで吊るします。

凍てつくような夜に外に干し並べ、何度か繰り返すと凍み餅ができ上ります。

最近、人気があるらしい凍み餅はヨモギを使っているので、昔の凍み餅とは全然別ものです。

凍み餅では乾燥させた葉を使いますが、ある時、若葉を使って餅を搗いてみたらこれがとてもおいしかった。

弾力がおいしいのですw。

震災前までは毎春、若葉を摘み、草餅を作ったものです。

わざわざの採取ではなく、山を歩いているうちに時々出遭うので、少しづついただいてくるわけです。

キノコや山菜のみならず、このオヤマボクチ餅を思い出すと、放射能汚染の責任を取ってもらいたくなります。

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春の七草の一つハハコグサ(オギョウ)も母はお餅に使ったことがあるような話しでした。

そのうち試してみようかと思っています。







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