マコモ  植物

一日中、小雨状態。

草刈りがまだ残っているのですが、草刈りができるほどの小雨でもなく、休んでいるしかない一日でした。

草刈りが終わった田んぼではさっそくカルガモの群れがお米を食べに来ているのが見られます。

カルガモは数十年前にくらべればすごく増えているので、お米被害も相当なものです。

草が高くなっていればあの短い脚では歩きにくく、成鳥が入って来る程度ですが、この時期は雛や若がゾロゾロです。

稲の中に入ってしまうと外からは見えなくなりますが、若いカモは畦に立つと頭を垂れはじめた稲穂に背が届き、食べることができるので目立ちます。

マコモ周辺ではカルガモのファミリーがよく遊んでいます。

マコモの中に入ればカラスや猛禽から逃れやすいからでしょう。

万葉の時代から度々詠われているマコモは、見るからに風情のある美しい草です。

最近では日本でもマコモタケを食べるようになり、栽培している農家もあるそうです。

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ススキのように危険な葉ではないし、チガヤよりもしなやかで緑も澄んでいます。

この草で織ったのが菰(こも)で、子どもの頃は普通に見ていた作業です。

今回、納屋の片づけをした際に、織り機が残っていましたが資料館にはすでに入っているので、我が家のは処分しました。

万葉の頃は刈り取ったマコモを乾燥し、それを敷いて寝たそうです。

きっといい香りがしたことでしょう。

出雲大社ではマコモを敷いた上を宮司が参詣する神事が今も執り行われているそうです。

マコモはその昔は様々なことに利用できる生活に根差した草でもあったことから、歌にも詠われているのでしょう。

翻って現在はその旺盛さに水路が塞がれ、時々刈り取りをおこなわねばなりません。

先日、午前中に小さな堀の刈り払いをし、午後の4時ころ続きをしようと思って行ってみたら、午前中に刈り払ったマコモがもう5cmくらい伸びていてびっくりでした。

写真のマコモも8月2日に刈り払い、たった1か月でもうこんなです。

集落全体での次の刈り取りは9月6日になっています。

台風シーズンですから私も参加するつもりです。

マコモについてはそれほど詳しくないですが、紫色のが雄花で、黄緑色が雌花だそうです。






ミズアオイ  植物

ウスゲチョウジタデが気になっていたので、出かけてみました。

以前の生育地を200mばかり行ったり来たりしてみましたが、みつかりませんでした。

チョウジタデ自体が全然見当たらないのです。

チョウジタデは咲き始まっている時期なのですがね。

そのうちもう一回行ってみます。

ついでにミズアオイ、サデクサあたりも見てきました。

サデクサはソーラーパネルが並び、フェンスの向こうになってしまい、丁寧な確認はできませんでした。

工事がすっかり終了したら、また探してみます。

ミズアオイは意外なほど残っていました。

何か所かで工事から免れています。

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白い花が見えたのでアギナシかと思い、苦労して堀を越えたのにオモダカでした。

見渡すかぎりだったハンゴンソウ属は工事でかなり姿を消していましたが、アレチヌスビトハギが大きな群落を作っていました。

うまくいかないものですね。



イガオナモミ  植物

晴耕雨読じゃないですが、昨夜から小雨のおかげでのんびりしています。

やや明るくなってきましたから、もう止んでいるのかもしれません。

昨夜半、エアコンを切ったら、リモコンの画面に「ここ1か月の使用電気料金 1,931円」と出てびっくり。

今まで全然気づきませんでした。

月末になったので出てきたメッセージなのかな?

電気料金はでも時々変わりますから、どういう計算になっているのでしょうね。

ま、目安の程度ということだとは思います。

昨日の写真の中のオオオナモミですが、FBでのお友達から海岸なのでイガオナモミかもしれませんねとコメントをいただきました。

今朝がたになってから思い出したのですが、昨年の今頃、同じ砂浜の続きの北端でイガオナモミを撮影しておりました。

おそらく、昨日の写真もイガかと思います。

昨年の撮影日付を見ると9月5日になっていました。

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環境にもよりますが、草の姿はイガよりオオオナモミの方が大きく、イガは海岸近くに、オオオナモミは畑など農地の近くに多いように感じます。

また、イガオナモミの果実はオオオナモミより大きいし、クモ毛がびっしりなので分かりやすいです。

昨日の写真の周辺では果実をつけているのを見ませんでした。

もうまもなく9月ですので、そのうちまた確認に行ってみます。



オニハマダイコン  植物

もうすぐ9時ですが、風らしい風がまだ起きてきません。

風があると助かります。

昨日も暑い一日でしたが、午前中と午後2時間くらいづつ草刈りをしました。

いかにも暑そうですが、風がとても気持ちよく吹きわたり、汗はかきましたが大汗にはならず意外でした。

田んぼは川沿いなので川風ゆえの涼しさがあるのでしょう。

昨日はどういうわけか川の水も満々でした。

バイパスの橋の下は日陰になっていてとっても涼しいので、涼みに来ている人が時々あります。

この辺りは海からの風も入ってきているので涼しいのだと思います。

海のついでに砂浜の植物。

オニハマダイコンはかなり増えています。

もはや駆除はむずかしいと思います。

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オニハマダイコンによじ登るアレチウリ
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周辺の緑の葉はオオオナモミ
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昨年の2度の大雨で自宅庭にもアレチウリの種子が流れ込み、すでに30本ちかく抜いています。

それでもいつのまにかヒバやツツジなどに這い上ってきて驚くことがあります。

砂浜にもかなりのアレチウリが出ていました。

ゴキヅルなどの希少種は砂浜で根を張っても、果実を作るまではいかず枯れてしまいますが、アレチウリはどうなのかを観察中です。

オオオナモミもかなりの数で、こちらは平気で果実をつけます。

塩分などは平気のようです。

除去できないほどの株数ではないのですが、次から次に顔を出しますし、なにしろ波に乗って打ち寄せられるのを見張り続けるわけにはいきません。

日本中の1つの砂浜に1〜2人の駆除専門の職を設置しなければとても無理でしょう。





オオカメノキ  植物

快晴。風もなく、どこからどこまでもすっきり青空で、こういうのを天晴れ(あっぱれ)というのでしょう。

オオカメノキの葉色変化はおそらく日あたりによるものと思われます。

暗い紫がかった地味な色なのに、それがまたなんともステキです。

背後の緑色との比較でご覧ください。

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早い所では稲刈りが始まっているとのニュースが幾つか入ってきました。

あと1か月もするといっせいに収穫時期に入り、見るまに風景は冬景色です。

この暑さの中では想像しにくいですね。

こちら、今日も35度予想。

永遠に続く暑さのように思えてしまいますw。



キキョウ  植物

朝は風がありませんでしたが、11時半現在、いい風が吹き抜けています。

エアコンをやめて玄関と窓を開けたら涼しい、涼しい。

ネコも廊下の日陰に長々と寝そべっています。
きっと気持ちが良くて、リラーーーーックスなのでしょう。

キキョウは絶滅危惧種になってからだいぶ経ちますが、相馬市ではあちこちで見られます。

どちらかというと、海に近い方の湿地っぽい所に多いような気がします。

キキョウは開花の最初は雄性、花粉が落ちた後は雌性になります。

雄花から花粉が吹き出し、葯が散り、雌花の柱頭が開くまでの順を撮影してみました。

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魚類にも性転換する種がありますが、植物にもよくあるようですね。

マムシグサの仲間などは生まれた最初はみんな雄株で、栄養を蓄えた数年後に雌株になり種子を形成するという形をとるものもあります。。

爬虫類のカメやワニは、孵化する時の気温によって、雌になったり雄に生まれついたりするそうで、それも1度くらいの差らしいので、なんとも微妙な生態で驚きます。

キキョウの場合は単に自家受粉はなるべく避けるということなのでしょう。



アギナシ  植物

相馬地方ではアギナシは数か所でしか見られないくらい少ない植物です。

見落としもあるかもしれませんが、福島県でも絶滅危惧U類ですから、やっぱり希少ですね。

相馬市では今のところ2か所しか確認していませんが、その貴重な生育地点が、周辺の山からの土取りで土砂が流れ込み、もうすぐ埋まってしまいそう。

昨年までは入れましたが、今年は底なし沼みたいに見えて近づけませんで、望遠撮影のみです。

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樹々の隙間からの撮影でしたが、白い花は見えませんでした。

写真の葉のように3裂し、上の裂片(頂裂片)が下部の2裂片(側裂片)より大きいのが特徴の一つです。

また、側裂片が左右不対称である場合が多いのも特徴です。

オモダカでは葉が広くても細くてもこのような不対称の状態はありません。

下の写真は昨年のものです。

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アギナシは雌花が下部に、雄花が上部につきます。

白い花弁3枚の花は水田でよく見かけるオモダカに似ていますが、この時期に引き抜くと葉の根元の内側に写真のような薄紫色のムカゴが20〜30コあります。

葉が枯れてなくなる冬、このムカゴも充実し、バラバラにほぐれて水に浮いて新たな地への旅に出ます。

下の写真は南相馬市の群落の写真で雄花の様子です。

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雌花が終わってから雄花が咲くのですが、受粉はそれでもうまく行っているようなのが不思議です。

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オモダカはたいてい水田にありますが、アギナシは水田ではなく山際の掘り割りとか、搾り水のように沼にあるともなしに注ぐ小さな湿地などにあります。

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葉先は下の写真のように丸みがあり、図鑑などでは鈍頭と説明されています。

オモダカの葉先は細くとがっているので図鑑では鋭頭となっています。

葉先の確認にはもしかしたらルーペが必要かもしれません。

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下の写真は果実です。

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今回、南相馬市の群落にはイチモンジセセリがけっこう飛び交っていました。

イチモンジセセリの食草はイネ科でして、羽化してからは花の蜜を吸っているのでしょうか。

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南の方の昆虫ですが、最近では稲刈りの頃にもよく見かけます。

こちらでも繁殖しているのかもしれませんね。

来年はもうちょっと早めに出かけて雌花を撮影しなくちゃ。



松前漬け  

昨日は一気に空が高くなり秋の色になりました。

昨夜も今朝もとても涼しくなり、ほっとしています。

日中は残暑がまだまだですが、夕方になれば涼しくなると思えば気分も楽です。

暑さが続いたせいか、大根が食べたくなり、ついでにニンジンも購入。

松前漬けは普通、冬の食べ物、それも暮のころに作ることが多いですが、なんとなく食べたくなり作ってみました。

それが大当たり。松前漬けは夏の食べ物と見直しています。

ただ、スルメとコンブのセットものは出ていませんでした。

出荷元でも、松前漬けは冬のものと考えているのかもしれません。

別々に買ってそろえたら、切りコンブがまた新しく、緑色が美しくて冬場より美しい彩りの松前漬けになりました。

食べる時のヒンヤリ感もまたおいしく、楽しく、夏場にこそふさわしい食べ物です。

お試しください。

長くなってしまったので、タイトルを書き換えて一旦送信しますね。






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