ザゼンソウ 植物
快晴。明日はまた下り坂なので、今日は洗濯をしました。
マスクや手の洗浄、アルコール噴霧をしていますが、着衣の表面にも付着するのでしょうから、こまめな洗濯、シャンプーも抗ウィルス効果があるような気がします。
写真の整理をしているので、小豆をゆでています。
豆類はゆでておくと本当に便利で助かります。
昨日はお隣り町のザゼンソウを案内していただきました。
ザゼンソウの正当な居住地のようないい湿地でした。
うっかり足をおろすとなんの抵抗もなく、すんなりめりこむ場合もありますw。






落葉が自然に葉脈標本をつくっていて、びっくり。
バクテリアや水の動きの摩擦などがつくったのでしょう。
私の葉脈標本制作はなかなかうまくいかず、最近は休止しています。
さて、上にならべた写真でお気づきの方もおいでかと思いますが、苞の中の肉穂花序(にくすいかじょ)の色が黄色と暗赤色のものがあります。
液果が熟すにともない暗赤色になるのかと思っていましたが、これは日本海側が暗赤色、太平洋側が黄色の割合が高いという論文が出ているそうです。
相馬市は太平洋側ですから黄色が多いかと言うと、なぜか暗赤色がほとんどです。
たまに黄色のものもあります。
相馬市の物は自生のような雰囲気なのですが、もしかしたらずううっと昔に日本海側から移植したものなのでしょうか?
下の写真2枚は以前に相馬市で撮影した肉穂花序が黄色の個体です。


アオザゼンソウとも呼ばれる仏炎苞が緑の個体の肉穂花序は黄色ですがうっすらと赤味が差しています。
昨日の隣町の生育地でもほとんどが赤で黄色は1個体しか出会いませんでした。
岩手に住む知人の所では赤と黄色が混生しているそうです。
肉穂花序には約100コくらいの花が着いているそうです。
花序にパズルのような線が見えるのは、花1コの形の上部で外花被片の部分です。


平凡社の図鑑からのコピーです。
1個の花が内側ではこんなふうになっているのですね。
長くなりましたが、ここでまた観察眼のテスト。
苞の下部は両側から重なって合わさっています。
よくみると、左が上のもの、右が上のものといろいろですね。
岩手の知人の所では、男座禅、女座禅と呼び、傷がついてしまった個体は丹下左膳と呼ぶそうです。
丹下左膳という字でよかったかな?
着物の場合は男女共に前合わせが右が下、左が上になります(右前)。
これを間違えて逆に重ねると「左前」と注意されます。
左前の形は神や仏となった人の着付けで、生きている凡人の着付けではないと注意されるわけです。
洋服の場合は前の合わせ方が左が下は男性、右を下に重ねるのは女性の形です。
岩手の男座禅、女座禅は洋服の前合わせに準じた呼び名だと思います。
余談ですが、丹下左膳は何か相馬に関係した人なのでしょうね。
相馬市の岩の子に大きな石碑が建っていますが、よく読んだことがありません。
マスクや手の洗浄、アルコール噴霧をしていますが、着衣の表面にも付着するのでしょうから、こまめな洗濯、シャンプーも抗ウィルス効果があるような気がします。
写真の整理をしているので、小豆をゆでています。
豆類はゆでておくと本当に便利で助かります。
昨日はお隣り町のザゼンソウを案内していただきました。
ザゼンソウの正当な居住地のようないい湿地でした。
うっかり足をおろすとなんの抵抗もなく、すんなりめりこむ場合もありますw。






落葉が自然に葉脈標本をつくっていて、びっくり。
バクテリアや水の動きの摩擦などがつくったのでしょう。
私の葉脈標本制作はなかなかうまくいかず、最近は休止しています。
さて、上にならべた写真でお気づきの方もおいでかと思いますが、苞の中の肉穂花序(にくすいかじょ)の色が黄色と暗赤色のものがあります。
液果が熟すにともない暗赤色になるのかと思っていましたが、これは日本海側が暗赤色、太平洋側が黄色の割合が高いという論文が出ているそうです。
相馬市は太平洋側ですから黄色が多いかと言うと、なぜか暗赤色がほとんどです。
たまに黄色のものもあります。
相馬市の物は自生のような雰囲気なのですが、もしかしたらずううっと昔に日本海側から移植したものなのでしょうか?
下の写真2枚は以前に相馬市で撮影した肉穂花序が黄色の個体です。


アオザゼンソウとも呼ばれる仏炎苞が緑の個体の肉穂花序は黄色ですがうっすらと赤味が差しています。
昨日の隣町の生育地でもほとんどが赤で黄色は1個体しか出会いませんでした。
岩手に住む知人の所では赤と黄色が混生しているそうです。
肉穂花序には約100コくらいの花が着いているそうです。
花序にパズルのような線が見えるのは、花1コの形の上部で外花被片の部分です。


平凡社の図鑑からのコピーです。
1個の花が内側ではこんなふうになっているのですね。
長くなりましたが、ここでまた観察眼のテスト。
苞の下部は両側から重なって合わさっています。
よくみると、左が上のもの、右が上のものといろいろですね。
岩手の知人の所では、男座禅、女座禅と呼び、傷がついてしまった個体は丹下左膳と呼ぶそうです。
丹下左膳という字でよかったかな?
着物の場合は男女共に前合わせが右が下、左が上になります(右前)。
これを間違えて逆に重ねると「左前」と注意されます。
左前の形は神や仏となった人の着付けで、生きている凡人の着付けではないと注意されるわけです。
洋服の場合は前の合わせ方が左が下は男性、右を下に重ねるのは女性の形です。
岩手の男座禅、女座禅は洋服の前合わせに準じた呼び名だと思います。
余談ですが、丹下左膳は何か相馬に関係した人なのでしょうね。
相馬市の岩の子に大きな石碑が建っていますが、よく読んだことがありません。