民俗誌  文化

今日の夕方は夕焼けが凄かったですね。

眺めていたかったけれど、そうもいかず、南北に走る道だったので、チラ見しながら帰ってきました。

それにしても夕方が早すぎ、16時ともなるとすぐ暗くなってしまいます。

22日が冬至ですから、まだ2週間ありますね。

もうちょっと日暮れが早まるわけですね。

ガマン、ガマン・・・

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著者は1937年のお生まれですから、集大成かなとの期待もあり購入。

著者は資料提供に終わった感は免れがたいのだが、環境民俗学を支える基礎的な資料でもあると「あとがき」で言っています。

手元に置いて時々資料としてもめくる1冊になると思っています。

ちょっと目次を眺めたら「クスサン」の項目があり、室生犀星や井上靖、横瀬夜雨らの作品が紹介されています。

室生犀星は「白髪大夫(しらがたゆう)」と呼び、横瀬夜雨は「しらがたろう」と呼び、井上靖は「テグスムシ」と呼んだとなっています。

テグスと言ったら宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』が紹介されても良さそうですが、そこには触れられていません。

岩手県岩手郡岩手町鴫沢では毛虫のことを「ゲンダカ」というので、クスサンを「クリゲンダカ」と呼んだと記録されていますが、ここでもケンジのブドリはでてきていないようです。

「イーハトーブテグス工場」のテグス飼いに雇われて、日々の糧をようやくしのぐブドリですが、野生飼育されているテグス(ムシ)が森じゅうのクリの葉を食べつくしてしまう光景を目にします。

テグス飼いは悪者に見えますが、飢饉の時に森で倒れ死んだブドリの父を埋葬してくれたことを後に知ります。

『生きもの民俗誌』は666ページにおよぶ大著なので、お正月の楽しみです。

著書内に出てくる地方名の索引が最後に掲載されているのも助かりますね。

『生きもの民俗誌』出版社:昭和堂 ¥6500(税抜き)





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