キバナノアマナ  植物

今回みつけたのはキバナノアマナでした。

以前Mさんがみつけたのもキバナノアマナに落ち着きましたw。

今回の決め手は、やはり鱗茎の薄皮が明るい黄色味を帯びていたこと。

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ヒメアマナは鱗茎の薄皮が黒(『保育社 原色日本植物図鑑』)ということです。

それでは、黒い皮ってどんな具合ということになりますが、その写真はみつけられませんでした。

保育社の『原色日本植物図鑑』にヒメアマナの絵がが載っていましたので、キバナノアマナの絵と鱗茎の色の比較ができます。

下の写真の上段の中央がヒメアマナで、黒皮をまとっている鱗茎が描かれています。

ちょうどギョウジャニンニクの葉の上に描かれていてちょっと見ずらいですが、下段のアマナ、ヒロハノアマナの黒い薄皮をまとった鱗茎のようなイメージかと思います。

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2014年の環境省レッドリストにしたがった山と渓谷社の『レッドデータプランツ増補版』によると、ヒメアマナの特徴として、「花びらの裏は緑色になる」「苞葉の基部は茎を抱かない」となっていて、写真も載っています。

しかし、この2点は下の写真のようにキバナノアマナも同じなので、特徴とか他種との比較の際の差異にはなりません。

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他に違う点としては、葉の幅。
キバナノアマナは5mm、ヒメアマナは2mmとなっています。

生育地では5mmほどの葉と1〜2mmていどの葉がまじっています。
一見、キバナノアマナとヒメアマナが混生しているかのように見えます。

掘り返してみて分かったのですが、これは成葉と1年、2年坊主が混じっている状態でした。
キバナノアマナもカタクリやヤマユリのように、おそらく数年をかけて花を咲かせるのでしょう。

キバナノアマナの葉は縁が内側に巻きぎみなので、葉にくぼみがあるように見えますが、葉自体は平でした。

ヒメアマナ似たエゾヒメアマナは葉の表面がくぼみ、苞葉の基部が茎を抱くそうで、北海道、南千島に生育があるそうです(平凡社 『日本の野生植物』)。

2014レッドリストでは、ヒメアマナは絶滅危惧TB類で、全国での分布はおそらく数百個体、100年以内の絶滅が危惧されているとのことです。

やれやれ一件落着。一年かかってしまいました。

相馬市史資料編を一応確認したら、なんとキバナノアマナの記録がありませんでした。

鱗茎確認のため採取した個体は、標本にいたしましたのでご容赦ください。





フラサバソウ  植物

相馬市史の調査結果では、2か所で標本が挙がっています。

新たな生育地に出遭ったので、記録を兼ねて記事にしておきます。

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昨日、記録のつもりでUPしたモンシロチョウ記事がさっそくお役に立てたとのことでびっくりです。

昨日のコメントのURLをクリックすると、チョウのきれいな写真がたくさん見られます。
チョウの種の見分けにも役立ちますね♪





ヒメアマナ?  植物

何年か前、Mさんからその植物名を尋ねられ、キバナノアマナとしていた春植物。
昨年、ヒメアマナの存在を知り、ふと気になり、疑問になっているキバナノアマナ、ヒメアマナ。

昨日、別の新たな地点で出遭い、この疑問を抱えていたことを思い出した。
また一年が経ってしまった・・・

図鑑をよく読み込んでいないこともあり、単純にキバナノアマナとしていたが、もしかしたらヒメアマナなのではないかと思い始めている。

関連する解説が掲載されている図鑑などをめくってみたが、どうも違いがはっきりしない。

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まずは大きさが違う。
花数の多少で違う。
鱗茎の皮の色がキバナは薄茶、ヒメは黒ということだ。
鱗茎がキバナは卵形、ヒメは広卵形。
葉の色はキバナは白っぽい緑、ヒメは緑。

もしも葉脈がくぼんでいたら、それはエゾヒメアマナ。
北海道東部でしかみつかっていないそうだが、昨日撮ってきた写真を見ると葉の内側が窪んでいる???
などなどなど。

それぞれの決定的な差異が分からない。

キバナノアマナは2009年に浪江町津島で見ているのだが、あまりはっきりと覚えていない。
フクジュソウの撮影に行った時に同じ所にキバナノアマナがあり、撮影をしたのかしなかったのか、写真がないのですね。フクジュソウの写真はあるのに。

思い出そうとしてもキバナはややしっかりした体形を持っていたような気がする。
にぎやかな感じがしたような・・・
花色がもっと濃かったような・・・

キバナノアマナはいわき市にあるので、見に行けば違いがきっと判るはず。
エゾヒメアマナは北海道に行かねば見られないし、花の時期ももっと遅いかもしれないですね。

とりあえずは、今日、鱗茎までを掘りあげ、ねもしゅうさんに相談してみよう・・・




ミサゴ  植物

ミサゴは大きいし、はばたき方にも特徴があるので遠くからでも分かりやすい鳥です。

遠くにいるのをみつけても、こちらに向かって飛んでいれば、どんどん近づき、カメラが間に合わないことの方が多いかもしれません。

翼の偉大さを実感します。

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昨日もミサゴが上空を舞っていました。

晴れていたので、下から見上げると腹面の白さが際立っていました。

それに、昨日はミサゴの声も聞けました。
ミサゴの声を聞いたのは初めてです。

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後になって、それは警戒を知らせる声だったと知りました。

歩いていくと枯れた松に大きな鳥の巣をみつけました。
直径1mくらいかと思います。

気づかずに近づいたので、大きな鳥が飛び立ったのですね。

そのミサゴも鳴きながら舞い上がり、上空を二巡してから遠ざかって行きました。

最初のミサゴは巣の上にいたミサゴに警戒の声を送っていたのだろうと思います。

帰りがけに見通しのきくところでレンズを覗くと、飛び立っていたミサゴが枝をくわえて帰ってきたところでした。

産卵はこれからなのかもしれません。



モンシロチョウ  昆虫

22日にモンシロチョウ2頭を見かけていたので、記録しておきます。

風はやや冷たかったものの、春の陽射しさんさんの日でした。

相馬市小泉川の土手にて。午前10時40分ころ。

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スイセン、ヒメオドリコソウ、によく留まっていました。

写真では分かりませんが、とても活発な飛翔で、2頭がもつれあうというよりは牽制しあっているような飛翔場面もありました。

昨年ついに撮影不成功だったツマキチョウも楽しみに待ったのですが、今年は見かけていません。

花を咲かせた大根畑にたくさん飛んでいたのですが。
確かに今年、あの畑に大根はないのですが。

あのチョウたちはどこに産卵したのでしょう。





ツバキ  植物

昨日は雪の一日でした。

一日休みと決め、朝風呂をつかったり、古い写真をデジタル化したりで静かに過ごしました。

仕事部屋の前に白ツバキがあり、花を咲かせています。

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当然、雪をかぶっているわけですが、午前も午後もヒヨドリがやってきて嘴を差し込んでいました。

ヒヨドリは相馬地方ではハナスイと呼ばれます。

花の中に嘴を差し込んで花の蜜を吸っているように見えるからでしょう。

ヒヨドリは本当に花の蜜を吸っているのでしょうか?

確かに蜜を吸うハチドリと同じような形でツバキの花に向かっていますね。

写真は雪の前日午後の白ツバキですが、虫が訪花していました。

ヒヨドリも蜜の他に、花にやって来る虫をも期待しているかもしれません。

降る雪を眺めながら昨日はそんなことを考えていました。






寒の戻り  植物

一昨日の陽射しが夢の話だったかのよう・・・

雨から雪に変わってきました。

一昨日のアセビやオオイヌノフグリの写真を並べますが、今朝はこの雪の下なのですね。。。

ま、浜通りの雪は3月になってからですからね。
4月のこともありましたし、驚くことでもありません。

春の雪らしく大きな牡丹雪です。

アセビ
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ヒメオドリコソウ
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コハコベ
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オオイヌノフグリ
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ヒマラヤユキノシタ
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ビオラ・ソロリア
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クリスマスローズ  植物

ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ホトケノザなどなどが咲き誇る季節に入りました。

アセビも満開になりました。

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外来種が問題として取り上げられますが、すでに日本の春を知らせる景色を作っていますね。

オオイヌノフグリなんか、一面に青い花を並べ、地面をおおってしまう様は本当にきれい。

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植物も生命体であるからには、分布拡大のための種子拡散で勢力拡大するのは使命でしょう。

グローバル化を狙うのは当然でしょう。

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見た目をよくして人間を喜ばせ、海を越えて運ばせるのだって、知恵をしぼった結果の一つの手段。偉いものです。

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昨日はそんなことを考えながら野の花の撮影をして歩きましたが、写真をまだ取り込んでいないので、我が庭のクリスマスローズにしましたw。

最後は外国のスミレです。
スミレ色で、大型の花で、早春から開花します。

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