シラヒゲソウ  植物

涼しくなったせいか、食べるものも優しいものが欲しくなりました。

今朝は酒粕を溶いたお湯でお雑炊を作りました。
トッピングは5mm角ていどのバター2コ、刻んだモロヘイヤとしらす干し。

しらす干しは兵庫県産と書かれたものですが、塩気がほとんどなく乾き具合もほどよく本当においしかったです。

釜揚げしらすは、潮味が濃すぎてしょっぱすぎるのがありますからね。


昨年猪苗代町で買ったシラヒゲソウが開花です。
今年は一時水を切らしてしまい、どうなることかと思いました。
よかった、よかった。

クリックすると元のサイズで表示します

水切れ前まではまっすぐ立っていたのですが、、、。

クリックすると元のサイズで表示します

サギソウ、カワラナデシコなどと似たように、花弁の先が繊細に裂けていますね。

クリックすると元のサイズで表示します

拡大したらボケちゃっていますが、中央に雌蕊、周囲に雄蕊10本。
うち5本は仮雄蕊で3裂し、その先端にきれいな黄色の半透明の水玉みたいなものを持っています。

とてもきれいでおいしそう。
触れても別に粘ったりはせず、香りもなさそうなのですが、これは虫を招くためのものだそうです。

中央にややクリーム色がかって見えるのが本当の雄蕊の葯で、この後、それぞれの仮雄蕊の間々に伸びていきます。

アザミ  植物

今日の朝9時ころからは雨、の予報でしたが、夜中から雨音が続いていました。
7時半の今は薄日が射しています。

でもこれからも雨、の予報です。

気のせいか、一日中ではなくとも、毎日、雨が降っているような感じ。


昨日の続きでアザミ。
今更ですが、アザミの受粉の仕組みです。

アザミの頭花は最初は雄性です。

そこへ昆虫がやってきて花の上を歩くと、途端に花粉があふれてきます。

下の写真は花粉が出ていないので、まだ昆虫が全く訪れていない頭花です。

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは花粉まみれの頭花。
昆虫がすでに花の上を歩きまわったことが分かります。

クリックすると元のサイズで表示します

キク科の花は小さな花の集合体で頭花と呼ばれています。
下のアザミはまだつぼみなのに、1コだけ花が花粉を吹きだしています。

クリックすると元のサイズで表示します

クモの糸が張ってあって、頭花のまわりを2〜3周しています。
糸を張る時にクモがこの花に触れたのかもしれませんね。

アザミは雄蕊の内側に花粉と雌蕊を持っています。

昆虫が雄蕊の先端に触れると、雄蕊の下の方がちぢんで内側の花粉と雌蕊が現れる仕組みになっています。

一番下の写真では、花粉の先に出ているのが雌蕊です。
でも雌蕊の柱頭が開くのは、自分の花粉が役目を終えた数日後のこと。

このダキバヒメアザミの群落では、柱頭をきれいに開いている頭花はみつかりませんでした。
ゆえに、この群落では開花が始まったばかりであることが分かります。

ダキバヒメアザミ  植物

クリックすると元のサイズで表示します

アザミの季節になりましたね。

ナンブアザミのお顔もピンクに染まりつつありますが、今日は一足先に開花しているダキバヒメアザミです。

ナンブアザミとともに東北地方の代表アザミですね。

クリックすると元のサイズで表示します

門田先生の集大成ともいえる「アザミ図鑑」を心待ちにしているのですが、今年も出版はなしのようですね。

一応、デジタル図鑑でのサービスはあります。

もしかしたらデジタル図鑑のほうが便利かもしれませんが、全種は載っていません。。

下のURLが国立科学博物館提供のアザミ図鑑です。

http://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/azami/

東北地方で普通種のナンブアザミ、ダキバヒメアザミは載っていますね。

クリックすると元のサイズで表示します

新種登録されたイワキヒメアザミ、ハッタチアザミも載っています。

イワキヒメアザミはいわき市のY先生により、ハッタチアザミはリンクしている「やまがっこうさん」によってみつけられたアザミです。

ハッタチアザミは先月、ねもしゅうさん(くはがたさう日記)により、遺伝子保存用として国立科学博物館に3株届けられました。

イチョウウキゴケ  植物

環境省、福島県ともに絶滅危惧T類のウキゴケです。

いた、いた、いた。こんな所に。こんにちわ〜。

イチョウウキゴケに出会うとそんな気持ちになりますw。

クリックすると元のサイズで表示します

除草剤を使わないか、あるいは弱めの除草剤を回数少なく使っているような水田で見られます。

見られるというより、残っていると言ったほうがいいかな。

クリックすると元のサイズで表示します

葉が大きくなると真ん中から分裂して、殖えていきます。

クリックすると元のサイズで表示します

最初はこんなふうに円陣を作っています。

この状態ではハタケゴケと間違いそうですが、ハタケゴケは畑や庭の湿っぽいところにいることが多いようですね。

今年の調査種の一つですが、標本採集を忘れて帰ってきてしまいましたw。




タカサブロウ  植物

室内で23度。
半袖でも大丈夫ですが、長袖にしようかな。

今は雨は降っていないけれど、今にも落ちてきそう。

田んぼの周辺は今、小さな植物の花盛りです。

アゼナ、タカトアゼナ、アゼムシロ。
イチョウウキゴケも形をふくらませてきています。

そんな中、比較的大型なタカサブロウ。
整ったキクそのものなので撮ってみました。

クリックすると元のサイズで表示します

タカサブロウはもうちょっと過ぎて種子ができてみないと、種が分かりません。
種子に翼のあるのがタカサブロウです。

帰化種のアメリカタカサブロウに対し、モトタカサブロウと呼ばれることもあります。

これももしかしたらアメリカタカサブロウということもありえます。

モトモト在来のタカサブロウなのに、モトをわざわざ付けなくてはならないくらい、最近は出会うのがむずかしくなっています。

モトもアメリカも、舌状花は雌性、筒状花は両性。

ミズアオイ  植物

雨の朝です。
肌寒いせいか、なんとなく夏の終わりを告げる雨の感じです。


ミズアオイがようやく開花です。
開花が遅かったし、今年は花数も驚くほど少ない。

津波の跡によみがえったミズアオイ群落は、今年はほぼ消滅しました。

復旧工事が進んでいること。
津波跡地が広大な草原になったため、除草剤を散布してガレキを拾ったり、工事を進めねばならなかったことの結果です。

クリックすると元のサイズで表示します

ミズアオイは一年草です。

しかし、津波の後のミズアオイ復活で、花の前後の様子を見る機会に恵まれ、もしかしたら一年草とは言い切れないのではないかと考えるようになりました。

クリックすると元のサイズで表示します

写真は3枚とも昨日の様子ですが、この形は一昨年の様子とそっくりです。
花を咲かせない小さな株がたくさんあります。

葉をかき分けると、つぼみ状態の花茎を下向きにつけている株もたまにあります。
しかし一年草ですから、花を咲かせることなく枯れてしまえば、翌年は発芽がないわけです。

ところが翌年(昨年)はこれらの貧弱な株で終わった水路が、立派な悠々とした大きな葉を立てました。

水中でコナギのような感じで生きていて、花を咲かせずに消滅したはずの地点でも、翌年は水路をびっしりと埋めつくし、大きく、青々とした花をつけたのです。

クリックすると元のサイズで表示します

今年は休耕した水田にミズアオイが復活したところがあります。
水田をびっしり埋めつくしていますが、今のところ花は咲かせていません。

つぼみをつけた花茎を下向きにしている株はたまにありますが、この後もしも花をつけても、種子の数は水田を埋め尽くすほどではありません。

背丈は低く、葉も小さく、コナギじゃなかろうかとさえ見えます。

この水田がもしも来年、青い花に埋めつくされたら、ミズアオイの「一年草」の部分は研究の余地があります。

大型の株を作るミズアオイですから、やはり栄養を蓄える期間が必要なのかもしれません。

ハーブ  植物

きれいな花群が目に入って車を降りてみたら、いわゆるハーブでした。

最近はミント系ハーブが、あちこちで野生化しているのを見ます。

ミント系ハーブはシソ科なので繁殖力が旺盛。
管理をきちんとしないといけません。

クリックすると元のサイズで表示します

見事といえば見事ですが、ここは川の土手。

シソ科は種子でも、根でも増えますから、なんとか今のうちに対応しなくちゃね。

クリックすると元のサイズで表示します

香りをかいだらアップルミントという種類かと思います。
ミント系では高級種です。

クリックすると元のサイズで表示します

花穂はもう食べ終えたトウモロコシ状で、種子をばらまくのも間近でしょう。

刈りとってドライフラワーにしておこうかな・・・・

コバノカモメヅル  植物

草刈りをしていたら、コバノカモメヅルらしき葉のついた蔓をみつけました。

あっと思った時はもう刈ってしまっていました。

クリックすると元のサイズで表示します

年に4回は草刈りをするところなので、新しく蔓が伸びてくるのを待ち、庭に移植しました。

自宅周辺はツルニンジンの群生もあり、毎春には刈らずにおこうかと思うのですが、6月ともなるとあまりの藪になりそうで、つい刈り払ってしまいます。

クリックすると元のサイズで表示します

写真写りがいいので、いかにもにぎやかに見えますが、実際は赤の細い線は自然界では目立ちません。

このカモメヅルも私以外は気づいていないようですw。

クリックすると元のサイズで表示します

何個の果実がつくか、今からもう楽しみです。




AutoPage最新お知らせ