コゲラ  

数年ぶりにアカショウマが見事になりそうな予感。
開花前から撮っておこう。

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気がつくとアカショウマのすぐそばのイヌエンジュにコゲラが。

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真下では撮りにくく庭に戻る。
しかし、庭からでは距離ができてしまう。

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ま、仕方がない。。。

頭の後ろの赤色が出始めていますね。

稀少植物  植物

7月6日に確認された相馬地方の稀少植物を写真でご報告いたします。

アズマツメクサ
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コンパクトデジカメと較べるとその大きさがだいたい分かるでしょうか。

ベンケイソウ科の小さな植物ですが、この大きさですとツメクサ(ナデシコ科)にそっくりです。
しかし育ちが良くなると、ツメクサというよりはやはりベンケイソウ科のマンネングサのように、もうちょっとコンモリの株になるようです。

これでも茎頂に花をつけ、種子を形成し始めていました。

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ウミミドリ
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こんなふうに草に埋もれた形でも群落を作っていましたが、どちらかというと下の写真のように他の植物のない環境が好きな植物です。

9日にも再度見てまいりましたが、1000株くらいはあるように感じました。

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ヒメコウガイゼキショウ
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緑の葉に囲まれた中心部の背丈の低いほうがヒメコウガイゼキショウです。
普通のコウガイゼキショウよりずっと小さいです。

ホザキノフサモ
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花穂を立てているのはありませんでした。
相馬市新田地区ではおよそ2kmにわたって水路に生育がありましたが、現在周辺の水路は底から掘り上げる工事をやっているので、どの程度残るか残らないかが気になっています。

チャボイ
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チャボイは今回撮影し忘れまして、昨年の相馬市での写真です。
昨年教えていただいていたので、今回の調査でみつけることができました。

コウキヤガラ
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コウキヤガラは福島県絶滅危惧Uですが、津波後、相馬市でも群生が見られています。
新地町でも希少種とは思えないほどの大群生ができていました。
しかしこの光景はもしかしたら幻のように一時のものなのかもしれません。
すぐそばでは巨大な重機が稼働し、復興工事が着々と進んでいます。

このほかミズアオイ、タコノアシも確認されています。

調査風景
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中央の水の下をホザキノフサモが埋めています。
数種のトンボ、アメンボ、などがたくさんいました。


ノカンゾウ  植物

ノカンゾウは相馬市ではたまに見かけますが、南相馬市では珍しいくらいです。
写真のノカンゾウは相馬市のものです。

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花粉をいっぱい吐き出しています。
すばらしい光景ですね。

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ちょっと距離を置いて見るノカンゾウが、もっともノカンゾウらしい風情かも。

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スイレン  植物

思いがけなくスイレンを撮ることになった。

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沼の向こうにヤブかノのカンゾウの朱が見え、気持は早そちらに飛んでいる。

あまり考えもしないでチャッチャッとシャッターを切ったはずなのに、なぜか2枚とも好みに撮れていた。

不思議なものですね。

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ヤブカンゾウ  植物

もう梅雨は明けたのじゃないかな。
今日は33度まで上がったと聞きましたが。

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今日は疲れました。
あちこちあちこち寄り道して、夕方になってしまいました。

帰り道、フレッシュなヤブカンゾウに出会いました。

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今年初めてです。
3本咲いていましたが、このあと続々咲いてくるでしょう。

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先夜、やまがっこうさんとちょっと話した際に聞きました。
山歩きなどで足がつってしまった時、「芍薬甘草68」という漢方薬がよく効くのだそうです。
10分くらいで歩けるようになるとのことですよ。






クワ  植物

明日は大潮・・・と思った途端、ふと思い出しました。
今日は旧暦6月1日。

養蚕をやっていた時代、相馬地方では旧暦6月1日はムゲの日で、この日は桑畑には入らないという約束がありました。

由来は分かりませんが、6月1日は桑畑には剥けた人の皮がたくさん掛かっている日で、人は入ってはならない日となっておりました。

人が脱皮した後の抜け殻みたいなものかなと父は考えていたそうですが、桑畑には近づくことさえしなかったそうです。

また、「ムゲ餅」をついて神棚に供えた日でもあります。

ムゲの日、ムゲ餅の「ムゲ」は、6月の略語ではなく、「剥け」がなまったものと私は考えています。

発音はムにもゲにもアクセントをおかず、ムもゲも平らに発音します。

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この時期はちょうど春蚕(はるこ)があがり、繭の代金をあてに家族の浴衣などを新調し、近づいているお野馬追い祭りを指折り数えて、楽しみに待っていた時期です。

春蚕のために桑の葉はほとんど使われており、夏蚕を入れる8月初めころまでに新しい葉を展開させねばなりません。

桑の木の畝間の草が伸びすぎると、陽射しをさえぎり日照時間も減り、新しい枝や葉の展開が遅れます。一日でも早く畝間の草取りをしておきたい時期なのです。

この草抑えの耕しは「切り後うない」と呼んでいました。

しかし「ムゲの一日」ゆえ、桑畑に入ることはできません。

父の場合は、蚕のために桑は大切な木なので、少しでも早く「切り後うない」をしたかったのだが、2〜3日は桑畑に入らなかったと言っています。

養蚕が全盛の時代、桑畑の桑は年に3度も切り戻されますから、上の写真のような大木は見られませんでした。

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余談ですが、相馬地方の養蚕には、結城亀太郎という人が深くかかわっております。
会津の出の人で、馬場野に居を構えていたそうです。

この方は時々養蚕の講座を持ち、その時は多くの人が聞きにやってきて、立ったまま聞きいる人も出るほどぎっしりだったそうです。

結城亀太郎氏については調べようと思いつつ、まだやっていません。
インターネットでの検索ではみつかりませんでした。

養蚕全盛のころは茅葺屋根で、萱の葺き替えは10年に1回の順巡りでした。
この亀太郎氏は実家の屋根の葺き替えの時、弟子を何人か連れて手伝いに来てくれたそうです。

そのお礼に米でも届けようと思っていたのに、ついに行きそびれ、そのままになってしまったのが心残りだと、父は88歳になった今でも言っています。
それほど人々に慕われ、尊敬されていた方だったのでしょう。

6歳上の姉は結城亀太郎氏を知っていて、中学の時、亀太郎氏のご子息に英語を習ったと言っています。

もう一つ余談。
クワの果実をクワゴと言いますが、クワゴでジャムを作るとブルーベリージャムのような濃い紫色になります。

これをヨーグルトに入れてかき混ぜると、暗い紫色の渦巻きができます。
ハルモモさんはカップの中のこの絵を、暗黒星雲と呼んでいました。



いがりまさし写真展 御礼  

いがりまさし写真展、おかげさまで300人余の鑑賞者があり、盛会のうちに昨日で終了いたしました。

後援くださったNPO法人 フロンティア南相馬さまには特別にお世話になりました。
御礼申し上げます。

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写真展はこの後名古屋大学総合博物館に移ります。
期間は7月12日から19日までです。

今日は私もボランティアでピアノコンサートのお手伝いです。
東京在住のピアノ教室の先生たち3人が市内の青葉幼稚園で、子供たちと音楽で楽しい時間を過ごします。

大人向けの演奏は10時半ころからです。
ぜひお出かけください。

ご一行様は午後からは市内の介護施設「デイズくにみの郷」でも演奏いたします。

今日も暑くなりそうですね。
湿度が高いので大変です。
どうぞ熱中症などにお気をつけてお過ごしくださいますように。

ウミミドリ  植物

昨日午前は暑かったですね〜。
体があの暑さを覚えていて、思い出しただけでもあの緊張がぶり返しそうですw。

昨日は相馬地方の津波跡地に入り、さまざま、稀少植物を案内していただいておりました。

ガマ類など背の高い草に埋もれての観察なので、窒息しそうなほど暑かったです。
それに気がつけば、ガマ、ヒメガマの花粉まみれでまっ黄っ黄になっていましたw。

ホザキノフサモ、タコノアシ、チャボイ、ウミミドリ、アズマツメクサ、ミズアオイ、コウキヤガラなどなどの絶滅危惧種が、数か所にわたってかなりの株数で生育していました。
かなりの株数って、たとえば数百、数千単位ということです。

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震災は辛い体験ですが、一方で自然が自らの領分を一瞬で元に復した事実に驚かされもしました。

波打ち際の地形は一瞬にして100年前200年前どころか、2000年前くらいに戻されました。人間が海を押しやる以前の地形に戻されてしまったわけです。

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そしてそこには人間活動によって失われてしまった様々な植物が息を吹き返しています。
トンボや魚、底生動物もおそらくぎっしり生活するようになっているはずです。

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そのなかから今日はウミミドリ(サクラソウ科)をご紹介しております。
福島県では海岸防波堤工事、海浜公園工事などで湿地が埋め立てられ、すでに震災前に姿を消してしまっていた植物です。

私も初対面です。

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すでに花は最終盤で、種子が形成されていました。

せっかく数十年ぶりで戻って来たウミミドリですが、人間は再び葬り去ろうとしています。
種子を採取しておき、開発が済んだ頃にこの地に戻してあげようかなとも考えています。










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