ハクチョウ  

猪苗代湖に集結したハクチョウたちが北へ旅立ち始めた様子をテレビでやっていました。

今、猪苗代湖まで連れてってあげたら、あのハクチョウたちも仲間の飛翔につられて飛び立つのではないかしら。
つい、そんなことを思って見ていました。

我が集落にまだ居残っているオオハクチョウ。
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一昨夕から田んぼに水がなくなり、昨朝はどうしたものか農地・水・環境の役員で話しあいを持ちました。
結果、可能ならば捕獲して保護センターに届けようということになったものの、土曜日なので県との連絡が取れない状況。

ようやく自然保護課とつながったが、保護課では無理に捕獲するとショック死することもあるので、弱ってから連絡してくださいとのこと。

今朝のオオハクチョウは300mほど移動していましたw。
キツネにでも追いかけられたのでしょうか。
いつもは写真左奥の小高い所に見える神社の下の田んぼにいます。
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そもそもどうして田んぼの水が急激に枯れてしまったのかというと、水利担当者にあたって分かったことだが、上流にあるダムが水を止めてしまったからなのでした。

長くなるのではしょりますが、土曜日ではあったが何人かの担当者をへて放流を再開してもらうことができました。なにしろ、肝心の本流さえ水がなくなり普通の靴で渡れてしまうほど干上がってしまっていたのですから。これでは魚などもかなりダメージをうけたのではないでしょうか。

放流再開してもすぐに田んぼに水が入るわけではありません。
半日くらいかかって分水が下って来るので、夜に間に合うはずはありません。
ハクチョウが夜を無事に越せるかどうかでしたが、今朝も体調はよさそうです。

そもそも羽ばたけるのになぜ飛び立てないのかが分かりません。
この地で暮らすことを決め、飛び立つ気がないのかもしれませんが、そんなことってあるかしら?

地区一帯をついでに巡回してみたら、なんともう一羽のオオハクチョウが残っていました。
首の上部から頭が茶色のハクチョウです。

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こんなふうなハクチョウが近所の田んぼにも来ましたが、あの個体はもっと明るい黄色だったような。。。

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タネツケバナが満開の田んぼにのどかな光景ですが、どうも違和感がありますw。

この1羽を入れて、地区に残っているハクチョウは3羽です。
「野生」であることを念頭に、あまり情を差し入れないように心がけます。

桜  植物

桜だってもうこんなになってます。

もう5分咲きですと言ってしまいたいくらいですが、3分咲きかなw。

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明日は昼前から雨もしくは雪の予報です。
タグ:  相馬市 南相馬市

アカヤシオ  植物

山のアカヤシオではありません。

いつも通る道沿いに植え込まれている一本のアカヤシオ。
もうこんなに咲いています。
2週間は早いですよ!!!


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笹浸し  植物

懐かしいものを見かけた。
小さな淡水魚を捕る手作りの小道具である。

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笹と一緒に杉の枝2〜3本を束ね、水に沈めておくとその中に小エビやフナ、タナゴなどのいわゆる雑魚(ざこ)が入って来るので、ささやかな漁をすることができる。

相馬地方では笹浸し(ささびたし)とか笹びてと呼ぶ。
笹びては笹びたしのなまった言葉だろう。

相馬市の沼で見かけた光景なので、放射能問題もあり、なんとなく汚染されているような気もしないではない。10束ほどがしかけられていた。

桜平山  植物

南相馬市鹿島区の桜平山に行ってきました。
ずっと以前一度だけ行ったことがあったのですが、記憶とはまったく違っていました。

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現在は頂上が平らに切り取られ、生涯学習センターなどの立派な建築物が並び、広大な駐車場になっています。

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山の南側半分くらいは丘陵のまま残っていますが、コナラなどの雑木が装飾的といいますか、デザインとしてと言いますか、小さな林として残され、東側は桜などが植栽された斜面になっていました。

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ずいぶんお金をつぎこんだものです。山一つを造り変えてしまったも同然。本当にびっくりでした。
南相馬市鹿島区は合併以前は相馬郡鹿島町という小さな町でしたのに、裕福な町だったのかもしれません。

この桜平山の南東斜面を使って、万葉集に出てくる植物150種くらいを植え込んだ「万葉植物園」があります。

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昨日の感じでは150種はなさそうに見えました。

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今の時期はアセビが満開でした。

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こんなふうに、ちなんだ和歌のプレートがついています。

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「馬酔木亭」(あしびてい)と立て札があります。

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「あしび」はアセビのことで、馬が食べると酔っぱらったようになるからと高校の授業で習いました。

アセビは毒植物で、相馬地方では昭和30年代あたりまで虫よけに使う人がありました。

たとえば、そのころはまだ水洗ではない家が多かったので、アセビの枝や葉を便壷に放り込んだり、苗代や代掻きがすんで田植え間近な水田に枝葉を入れ、ヒルよけに使ったのです。

ヤブツバキも万葉植物で、きれいに咲いていました。

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桜平山は本当はなんて読むのでしょう。

「さくらだいらやま」が正しいのでしょうか?
普通の会話では「さくらだやま」と呼ぶことが多いように思うのですが。










ナガハシスミレ  植物

別名:テングスミレ
なるほどね。

このテングは昨日スハマソウのところで。
日本海側のスミレと言われますが、太平洋側でもけっこう見られます。

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ナガハシスミレには思い出があります。

数年前、初めて半田山を歩きナガハシスミレを撮影しましたw。
その夜でしたか、花パパさんのHPを訪ねると、半田山で撮影してきたばかりのナガハシスミレの同じ株が掲載されているではないですか。

当時はまだ花ママ、花パパとはブログ投稿やホームページでのみの知り合いでした。

今年はスミレも早いですね。
ナガハシスミレを3月中に見たのは初めてのような気がします。

ふたたびスハマソウ  植物

今日は雨の予報ですが、ほんのおしめり程度の降りで、期待外れかもしれません。
乾燥状態が続いていたので、山も埃っぽく、杉の落葉など踏むと埃の舞い上がるのが見えるほどです。今日の雫はかなり汚れていると思うので、今日は山入りを休むことにしました。


昨日出会ったスハマソウを眺めることにしましょう。
昨日は目指す山頂が分かっていたので道も沢も迷わずに進みました。

杉林を進み、ふと気づくと足元の杉の落葉のまにまに転々と見える緑。
これはスハマソウ!!
スギやヒノキの落葉は厚く重なり、それを除けてみても花をつけているものはまったくみつかりません。

気持が沈んでしまいます。

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スギ、ヒノキを植林する以前はこのあたり一面にスハマソウ群落が広がっていたのでしょう。
春先には淡雪を降らせたように白い光景が広がっていたんだろうな。
夏は緑濃い葉が雑木の根元をおおっていたんでしょうね。

繁殖器官のない個体を標本のために採集するのはもったいない感じがします。
もう少し歩きまわれば、ふさわしい個体に会えるかもしれません。

そう考えて期待もなく先に進むと、まもなく可愛い花が散らばり始めました。
気落ちした後だったので思いがけない展開に舞い上がってしまいますw。

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それに淡いピンクのガク片を持つ株があります。
一見白のガク片も本当にうっすらとではあるが、ピンクがかっているのがけっこうあります。

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光の射しこみ加減や水の加減か、昨日の群落より葉の緑が美しい。
あるいは頭上高くそびえるモミやスギのおかげで、霜にあたらないせいかもしれません。

一仕事終えた気分でお茶を飲んでいたのに、気が変りました。
せっかくだから周辺を探索し、昨日確認したあたりまで見てから帰ろうかな。

歩いていてふと気づくと、この光景。
一瞬、把握できないまま驚いていましたw。
混乱状態ですねw。

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スハマソウだ〜というふうになるまで、5秒くらいかかったかもしれませんw。
あたり一面がスハマソウで埋めつくされています。

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杉が伐採された所と伐採されていない境界近くから撮影した写真。

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杉は倒されただけで放置状態です。

写真では見えないかもしれませんが、スハマソウは近くが伐採されて明るくなったスギの林床や、倒されて放置状態のスギの隙間にもびっしり顔を出しています。

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人間のやることのあまりの雑さ加減に失望してしまう光景です。

この生育地のガク片は6枚から8枚。葯は確認できた限りでは白ばかりでした。

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昨日は風がほとんどなかったので、まあまあの写真がとれました。
シュンランやナガハシスミレ、ウグイスにも出会い、楽しい一日になりました。

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車に戻って鍵をさがしていたら、突然パラパラと音たてて雨が降ってきました。
嘘のようなタイミングです。

雨を喜ぶスハマソウを想いながら帰ってきました。
Mさん、本当にありがとうございました。





シュンラン  植物

シュンランの花はうまく撮れたことがない。
今日のこの写真がこれまでで一番まともかも。

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シュンランがたくさんある山だったが、ほとんど食べられている。
ノウサギかな? カモシカかな?

写真の個体も葉を食べられているが花芽が残っていた。
株立ちになったアブラツツジの根元ちかくにいたのが幸いしたらしい。

ということは、食べたのはノウサギではなく、頭がつかえてしまうカモシカということになる。
写真左上のグレーの線が、それと意図せずにシュンランを守ることになったアブラツツジであるw。




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