2014/3/8

国宝 大神社展  美術

いつの間にか1月2月が過ぎ去って、今はもう3月・・・

九州国立博物館で開催されている『国宝 大神社展』
3/9までだったことを思い出し、慌てて行ってきました。


 ※ぶろぐるぽにエントリーしています。
  ロゴが入っている写真は九州国立博物館の提供です。
  転載はご遠慮くださいね。


休日遅めの午後に入館したのですが、お客さんがいっぱい。

昨年は伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮だったこともあり、
神社や八百万の神様方を知る機会が多かったですよね。

初詣に行ったことも無いくらい神道に縁の無かった私が、
古事記を読み、出雲大社にお参りすることになったのも、
「日本人なんだから、ちゃんと日本のこと勉強しなさいよ」
と日本の神様方に諭されたような気になったからかも。
(お伊勢参りができなかったのが残念でしたが、いずれ)


そんな折、大々的に開催される『国宝 大神社展』。

どんな謂れのある宝物を観られるのか想像もつかないまま
期間終了間際に駆け込んだのでした。



 ◆ ◆ ◆



ひととおり観て特に印象深かったのは、神様の像の多さでした。

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奥に居らっしゃるのは、ポスターにもなった
国宝・熊野夫須美大神坐像(イザナミノミコト)です。
とても豊かな女性らしい御姿だと思いました。

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神像…なんですよね。

仏像は馴染み深いですが、
神像はほとんど観たことが無いように思います。

本来は人目に触れない貴重なものなので、
これほどの数の神像が一度に観られる機会は
そうそう無いことだと伺いました。

すべてを超越した存在である仏像とは異なり、
神像はそれぞれ表情豊かで人間味あふれる御姿でした。

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面白いなぁと思ったのは、
神様の横顔や後ろ姿を観られる展示の仕方です。

 「あ、神様の頭、絶壁っぽい!」とか

 「ベルトの端は背中側で上向きに挟んでるのね!」とか

そんな素朴なド庶民の好奇心を満たしてくれました。

図録などでは絶対に載らない角度、
こんな機会でも無ければ一生観ることはできなかったでしょう。

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怖いけど愛らしい狛犬たち。
犬だと思っていたら、獅子なんですね。

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この角度は、たまらん可愛い。
つい同じ角度に顔を傾けて見つめ返してしまう・・・

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神様と言えば、お祭り。お祭りと言えば、御神輿。
奈良・手向山八幡宮所蔵 錦貼神輿、美しかったです。

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せっかくなので、福岡ゆかりの宝物をご紹介しましょう。

宗像大社所蔵 国宝・金銅製雛機
(ミニチュア機織り機)

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太宰府天満宮所蔵の重要文化財・ 毛抜形太刀 伝菅公遺品
平安時代の姿そのままの菅原道真公遺愛品。

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宮地嶽神社所蔵の国宝 金銅製壺鐙
7世紀に神社敷地内で見つかった馬具。

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そして最後は、
宗像大社所蔵の国宝 方格規矩鏡
4〜5世紀に沖ノ島祭祀遺跡から出土した鏡(下段・左端)。

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沖ノ島は島全体が御神体なのですね。
『海の正倉院』と呼ばれているとは初めて知りました。


奈良や和歌山は何となくイメージできるけど、
地元福岡にもこんなにたくさんの国宝や重要文化財が有ったとは。

自分が生きている間にもう一度観られるとは思えないほど
見ごたえのある展覧会でした。



 ◆ ◆ ◆



会期が3/9までなので
興味とお時間が有る方は是非行かれてくださいね!









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