2013/9/30

『パンドラ』  映画

9月28日。

大好きなバンドのドキュメンタリー映画『パンドラ』を観ました。





”THE YELLOW MONKEY ザ・イエロー・モンキー”

今までで一番愛していたバンドです。


初めてバンド名を目にした時「なんとCrazyな!?」と思ったけど、
メンバーのルックスを見て「あぁ、逆ギレか・・・」と納得するほど
全員が妖しく艶やかで美しい日本男児たちでした。

グラマラスだったりゴリゴリのUKっぽいROCKな音なのだけど、
日本人独特の感性が根底を支えている心地良さに陶酔しました。


『WELCOME TO MY DOGHOUSE』 1996/12/28 日本武道館



ファンになってからは行けるライブには全部行こうと思って、
1997年3月から2001年1月までの間に17本のライブに行きました。

私以上に熱狂的なファンはもっと多くのライブに行ったことでしょう。

何せ7枚目のアルバム『PUNCH DRUNKARD』のツアーは113本!
(福岡公演だけでもホール+アリーナで6本有った)
それほどまでにライブに全身全霊を注いだバンドだったと思います。


その情熱ゆえに立ち行かなくなってしまったのだと。
突っ走り続けて疲れ果ててしまったことは傍目にも痛いほど分かりました。


2001年に活動を休止、2004年に解散。


改めて解散理由を確認するのが哀しくて、
このころ出版された本や雑誌は買うだけ買って読んでいません。

CDを聴き直すこともないまま長い月日が過ぎ去ろうとしていました。


『悲しきASIAN BOY』 2001/1/8 東京ドーム(ラスト・ライブ)






2010年ごろから、おもむろにバンド名を目にするようになりました。

2012年はバンド結成20周年。

解散したバンドに対しての通年扱いには疑問を感じたけれど、
未公開音源や映像が次々と世に送られたのは素直に嬉しかったです。
ほんの少し、青春時代に戻れたような気がしました。


THE YELLOW MONKEY オフィシャルHPはこちら


そして今年、映画『パンドラ』の告知。

1998年-1999年に行われた『パンチドランカー・ツアー』113本、
あの過酷な日々にバンドと周囲で何が起こったのか…
当時と今現在のメンバーやスタッフのドキュメンタリーということで、
怖いような知りたいような複雑な気持ちが入り乱れました。

でも、見届けたいと思いました。
無意識に棚上げしていた過去の自分も一緒に昇華させたかったのかも。


バンドのファンの方も、そうでない方も、ましてや音楽ファンでない方も、
全力で体当たりして喜び哀しみ迷い苦しみ傷つき決断する大人たちに
心を動かされる映画なのではないかと思います。

私にとってはとても大切な作品になりました。

短い期間ですが、お近くで上映が有る方は是非観に行かれてくださいね!


映画『パンドラ』オフィシャルHPはこちら



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ファンクラブのTシャツと吉井さん愛用のコインペンダントを身に着けて
映画館に行きました。

さながら、ライブのように。




タグ: 高橋栄樹

2013/9/13

中国 王朝の至宝  美術

※9月16日(月)までなので、行ける方は急いで!



九州国立博物館の特別展『中国 王朝の至宝』に行きました。


今回の展示は、紀元前20世紀ごろの夏から13世紀ごろの宋まで、
3000年以上に及ぶ19王朝の至宝が集められた壮大なものです。
これだけ大規模な展示を観られる機会はそうそう無いでしょう。

展覧会に行って改めて驚いたのは、
現在のCHINAに至るまでの王朝の多彩さでした。


 ◆ ◆ ◆


 ※ぶろぐるぽにエントリーしています。
  ロゴが入っている写真は九州国立博物館の提供です。
  転載はご遠慮くださいね。



最初に迎えてくれるは、
『突目仮面・とつもくかめん』 (紀元前13〜11世紀・殷)
高さ82.5センチなので結構大きい。
思いのほか目が突出していて、観ているこちらがびっくりする。

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裏はこんな感じ。愛嬌のある宇宙人っぽいな。

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『人形器・ひとがたき』 (紀元前12〜10世紀・殷)
3000年ほど前の墓から出土した副葬品。
こうして観ると可愛らしい宇宙飛行士か潜水士みたい。

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『爵・しゃく』 (紀元前16〜15世紀・殷)
お酒を温めるために作られた把手と注ぎ口のある三脚器。
青銅器はもともと祭祀儀礼用のもので、
一部の支配者層が制作技術を独占し権威の象徴としていたとのこと。

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『犠尊・ぎそん』 (紀元前4〜3世紀・戦国時代)
何の動物か特定できないけど、精巧に作られた青銅器。
これもお酒を入れる器で、背中から入れて口から注ぐ。

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『猿形帯鉤・さるがたたいこう』 (紀元前3世紀・戦国時代)
テナガザルをモチーフにしたベルトのバックル。
モダンな装着で現代でも十分通用しそうな感じ。
レプリカコーナーがあったのだけど、先客が試着中で断念。。。

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『跪射傭・きしゃよう』 (紀元前3世紀・秦)
中国の古代文明を代表する兵馬俑。
跪いて弩(ボーガン)を右脇にかまえた臨戦態勢のポーズを取っている。
秦の始皇帝をお守りしていた兵はこんな顔だちなのかと思うと感慨深い。

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そして、特別展示、
『阿育王塔・あいくおうとう』 (西暦1011年・北宋)
阿育王塔とは、紀元前3世紀のインド・アショーカ王(阿育王)の故事にならって
後世の人が作った仏塔のこと。
これまで知られていたのは高さ20センチくらいの小さなものだったが、
これは119センチの大きさを誇る貴重なもので、2008年に発見されたばかり。

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遠くからでもハッとするほど美しいが、近くで観るとその精巧さに息を呑む。
御釈迦様の前世での善い行いが細かく精密に刻まれていて、
4面それぞれの物語を細部まで観たいがために何周もしてしまった。

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 ◆ ◆ ◆


素朴だったり、大胆だったり、豪華絢爛だったり、緻密だったり、
どれも悠久の歴史を静かに語ってくれる貴重品ばかりでした。

今まで知らなかったものを知ることができて本当に良かったです。

168点もの展示品を通して3000年の歴史を一気に駆け抜けるような、
そんな感覚が味わえる素晴らしい展覧会でした。





ところで。

今回は紹介映像が限りなくユルいのですが、いかがなものかと。









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