2006/5/12

TALK  LIFE

おかげさまで母の術後は良好です。
認知症どころか、今まで以上に頭が冴えているっぽい。

気管に直接呼吸器を取り付けているので発声出来ない分、
身振り手振りと表情であらゆることを伝えてきます。
それが毎日面白かったり(笑)

最初は『素人読唇術』で頑張ろうと思っていた私でしたが、
あまりにも分からなくてお互いストレスがたまるので
ノートサイズのホワイトボードと50音表を駆使して
意思疎通を図ることにしました。



  ↓以下、母がホワイトボードに記した文面。


◆様子を見に来てくれた看護師さんに伝えた言葉

  ” よう(良く)してもらった 昨日さびしかったよ ”
  
   その日処置してくれた看護師さんは仕事が丁寧で親切らしく、
   とても感謝していた。前日は勤務が休みだったんだって。
   実は母、ナースセンターの人気者だったりします。


◆30分くらい母の腕を擦っていた私の顔を見て

   ” きつそうやね ”

   おっと。 病人に心配されるような顔してたんやろか、私。
   ちょっと血圧下がり気味でボーっとした瞬間があったのかも。


声に出してポンポン言い合っていた時には考えられないような、
穏やかで優しい時間が流れていきます。

無事に帰って来てくれて本当に良かった ・・・ 





ところで。

ホワイトボード&50音表を導入する前には、こんなことが有ったのですよ。


母が身振り手振りと声の出ない唇で伝えようとしていた5文字が
どうしても私に分からず、何度も聞き返してしまったときのこと。

ついに母は深い溜息をつき(呼吸器着けてるから音が大きい!)、
ニヤッと笑って私を軽く指差しました。


 「え、私のこと?」 ← うなずき、自分の頭を指差す母


 「あたまがどうかした??」 ← さらにうなずく母





  ” あんたは、アタマ悪いねぇ ” ← 母、意味ありげに微笑む





しゃべれんヒトに、身振り手振りで『おバカさん』と言われたmicです。


ええ。 心の中で、ちゃぶ台七つくらいひっくり返しましたとも。(怒)





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