2005/9/27

それは、海の青から始まった(後編)  音楽

 (つづき)

山下達郎さんが作成したアルバム 『 BIG WAVE 』

彼のラジオ番組で2週に渡って全曲フルコーラス放送したのですけど、気が付いた時には1週目がすでに終了していたのですね。

「もったいないなー」と思いながら録音しつつ聴いた2週目。
これが私の運命を変えることになったみたい。


レコード世代にはきっとご理解いただけると思うのですけど、A面・B面の観念ってすごく大事だったと思いません?


2週目の放送って、アルバムのB面特集だったのですよ。
このアルバム、B面は某バンドのカヴァー曲だけで構成されていて、放送ではカヴァーと原曲を交互に流していたのでした。


原曲をいくつか聴いているうちに、そのバンドが奏でるハーモニーの美しさにすっかり取り憑かれてしまったようです。
放送が終わってから録音したものを何度も繰り返して聴き込むうちに、深みに嵌っていくような感覚がありました。



↓ それが、この人たち。



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山下達郎さんって、筋金入りの THE BEACH BOYS ファンだったのね。

カヴァーのアレンジもさることながら、彼の選曲は素晴らしかったと思います。
本物のファンが選んだラインナップだったと言えましょう。

ビーチ・ボーイズで有名な曲と言えば、『 サーフィン・USA 』とか『 ココモ 』あたりなのかな。
こんな能天気なサーフィン・ミュージックばかりがビーチ・ボーイズだと思ってもらっちゃ困るなぁ。


彼らの音楽的実験が、 THE BEATLES に勝るとも劣らない画期的なものだったと知ったときには鳥肌が立ちました。

”売れる”サーフィン・ミュージックばかり作らされることに嫌気がさしていた話。
ビートルズが発表したばかりの 『 サージェント・ペッパーズ〜 』 を聴いた彼らが、そのクオリティーの高さに衝撃を受けて、自分たちの発表しようとしていた作品をお蔵入りさせてしまった事件など・・・

プライドを大切にしている人の音楽は、聴く側にも本能的に分かるんだろうな。

ビーチ・ボーイズは、今現在も進化を止めていません。

進み続ける人が作るものは、大好きです。



初めて自分でレコードを買って聴こうとした洋楽とは、こんな出逢い方をしたのですよ。

ただ綺麗な海が見たかっただけだったのに、不思議ね。




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