暑かった夏が終わり、あっという間に冬将軍の声が聞こえてくる季節になった。
昨日庭に出て、小さな畑を整理してみようと思った。
ところがまだ蚊が出て来て刺されてしまった。
まあ あの猛暑の頃のかのように、執拗さはなく、心なしか弱々しさを見せながら、それでも「吸ったるぜ!」と言う感じで向かってきた。
まぁその数も少なく、数か所刺されただけで済んだが、蚊の方も生活が懸かっているんだろうけど、執拗だねえ。
とか何とか言いながら、枯れた枝豆や、ジャングルと化したトマトの木や、何んという豆だったか?30センチくらいも大きくなって、歯もたたない硬さになった豆など、小雨の中で抜いて片付けた。

収穫は「ズッキーニ」と「ピーマン」だった。
あと、名残りのナスと、唐辛子とネギがまだなっていて、つぎにとって終わりになる。
これが終わると、来年の植え付けの準備に入る事が出来る。
来年こそはって言いながら、またぞろ暑さや雨や蚊のせいにしてサボりまくるんだろうなぁ。
それでもやっぱり何かを作るってのは、どこかに楽しさを感じているのか、止めることは出来ないような気がする。
年が明けてから、土作りなどの作業をしながら、春の植え付けの段取りや、必要な物を揃えて、一年間の菜園計画をしっかり考えるつもりだ。
今年のように、ホームセンターに行った時に、あれもこれも苗を買ってきては植えるという、アホなことは止めて、計画的にやるのだと、心に決めている。
それにしても、畑の作業と言う物は、猫の額とはいえ、雨が降ろうと矢が降ってこようと、季節が変わるごとにやることも変わるし、草抜きなどは年中しないといけないし、プロのお百姓さん達には頭が下がる事ばっかりです。脱帽!。
それにしても、我が家の「四畳半の畑」は、楽しいこともしんどいことも一杯で、まぁ来年も楽しみだ。

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