2006/9/27
新しい首相になった。小泉さんは大っ嫌いだった。
日本人の青年を人質に取り自衛隊撤退を迫るアルカイダ系テロリストの要求に対し「自己責任」を連呼して見殺しにした。過去の自身の怪しげな経歴に対し「人生いろいろ会社もいろいろです!」と開き直った!政策の方針に対しては「担当の者が適切に行う」と、自身の言葉を遣って明言しない!
自身が一国の宰相であり最高責任者であるというのに、、、。
まぁ、この国の政治家に責任ある言葉なんて望むべくも無いけれど、ああも明らかに責任逃れの言葉を吐かれ報道されると、お馬鹿な役人や会社経営陣が「あれでいいのか」と右へ倣う、、、ここ5年でそんな社会にいっきになった気がする。
「無責任男」「スチャラカ社員」が持て囃されたのは高度成長期の働きすぎ「もーれつ社員」へのアンチテーゼで社会のバランスが取れたが、事この時代においては毒にしかならない。
もう「責任感」などという言葉は上の者が下の者を人身御供にするための言葉になりつつあるのかもしれないな。
組織の上の者がそれなりの報酬を得ることが出来るのは、それなりに責任を負っているからであって、リスクに対する手当てと考えるべきなのに、そこまで自覚してその席に在る人がどれくらいいるのか?
それを「勝ち組」と祭り上げるマスコミの報道も浅はかであまりに考えが無さ過ぎる。
そんなリスクはいらないからそこそこの暮らしで収入で幸せと思う人も居ていい。上り詰めるのが偉いのではなく、その場所で一所懸命に責任を果たしている人こそが偉いのだ。求められている以上の仕事をしようとしている人こそが偉いのであって、左うちわで汗もかかない人が偉いのではない!
、、、バイトで一緒に仕事をしている物流の末端で働く人たち、、、社員じゃない人が多い。でも、その人たちの方が社員よりノウハウも技術も持っている。How toや技術は時間の蓄積で得るものなのに、しっかり確保しなくていいの?
世の中や会社の状態を数字でしか見れないと、そういう目に見えないものがすぐに漏れ出して行ってしまうよ。
会社の状態でコスト的に大きい人件費をコントロールしたいのなら、人数より給与の変動でワークシェアリングし、せっかくの財産を確保しようとしなきゃ。もちろん働く側の意識も変えるべきだけど、、、
ノウハウが蓄積されるために費やした時間はお金では買えないんだよ。
あまり世の中は変わらないとは思うけど、今度の首相は余計な言葉を吐かない分世の中に対して悪い影響を与えないのかもしれない、、、と期待しよう。その程度の期待しかしないけどね。
、、、と、めずらしく社会ネタ。(力不足!)

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2006/9/9
なにかをねらったわけじゃない、ただ自身の納得のいく仕事がしたくて、ひたすらそれをしてきただけだった。だから、どう評価されるかなんて考えずにやってきた。20年、、、
もちろん後席から「オッケーッ!バッチリ!」という声が聞こえてくることは喜びだったし、そういうフライトにしようとはしてきたけれど、、、
だから、嬉しかった。
手を差し伸べてもらえたことが。
自分自身をというより、技術を認めてもらえ、惜しいと思ってもらえた事が、、、涙が出るほど嬉しかった。
だから、一生懸命、持ってるもの全て出し切るフライトをしている。
それが報いること、、、と信じて

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