2008/12/30 10:10
#10 お姉様(みさかみこと) あやなす感想文(アニメ・漫画・ゲーム)

クリスマスイヴからなんか仕事が忙しく、レビューを書いてる暇がなかったため、今頃第10話のレビューです。とか言いながらなんとなく落描きも描いてしまいました(笑)。
(あらすじ)
インデックスのことや、アウレオルスとの戦いの後、日常に戻った上条当麻は、夏休みも終わりに近付いているというのに今だ補習を受けていた。その補習の帰り道、当麻は自販機の前で御坂美琴に出会う。当麻は当然彼女のことも憶えていないのだが、どうやら知り合いらしい。その後、美琴を「お姉様」と呼んで慕う後輩の白井黒子が出てきて、美琴をからかって消えた後、さらに今度は美琴と瓜二つの妹、ミサカが出てきて……?
この回の見どころは、初登場キャラが結構いるということでしょうか。特に美琴の妹と名乗るミサカの登場は、新たな事件の匂いを感じさせると同時に、当麻との少しズレたやり取りはなんかほのぼのさせてくれます。
(以下多少ネタバレあり)
■第10話見どころ
- 美琴が蹴った自販機から出てきた大量のジュース。一つ一つちゃんとデザインされている所が芸が細かい。そして、飲みたいような飲みたくないような怪しいジュース(いちごおでんとか)が多いのがナイス。
- 当麻が二千円を飲まれたと知り、キラキラと瞳を輝かせる美琴の表情がステキ。人の不幸はなんとやら……?
- ミサカのパンチラ。でも、ちょっと見え過ぎ。個人的には見え過ぎるのはあまり萌えなかったりしますが(笑)。そういえばその前に美琴の自販機に蹴りを入れたときにはいてたのは短パンでしたね。ブルマじゃないのは、やはり時代が違うってことなんでしょうか。
- 当麻のクラスメイトで隣の住人、土御門の義妹、舞夏がお掃除ロボットに乗って初登場。メイド学校って……何でもありやな、学園都市。と、いうかこのタイミングで何のために出てきたのかよく分からなかったりしますが……。
- 姫神が会話の中で「フラグ」と口にしていますが、どちらかというとオタクっぽい用語を世情に疎そうな姫神がなぜ知っているのかがちと疑問。ひょっとしたら当麻のいない間にゲームをしてるのかもしれません(笑)。
- 小萌先生の補習中、当麻の机の上の消しゴムにシャーペンの芯が刺してあるとこが、いかにもやる気無さそうな感じをかもし出していて細かいなぁ、とか思います。そういえば小萌先生のアパートはインデックスさんの一件で破壊されてしまいましたが、彼女は今どこに住んでるんでしょうかね?
- 補習から帰宅途中の当麻が美琴と高台で会話してるシーンがすごく好き。夕暮れ間近の空気と、街の風景。無機質な飛行船、こういうシチュエーションがなんともいえないです。
- ミサカと当麻が捨てネコの名前について考えている時に出てきた「シュレーディンガー」という名前。元ネタがよく分からなかったのでネットでググってみたんですが、おそらく「シュレーディンガーの猫」の話に由来しているみたいですね。でも、「生と死が重なりあっている状態??」とかなんとか理系のお話で、難しくて正直サッパリです。興味があれば→Wikipedia「シュレーディンガーの猫」
■今回のおすすめインデックスさん
今週はインデックスさんの出番があまりないのですが、電撃でミサカがスフィンクスのノミ退治をしたときに当麻とともに見せた猫顔というか星 飛雄馬のような顔(笑)が何ともコミカルで好き。
■全体的な感想
OPは新たな事件の始まりを予感させるシリアルなシーンから始まるこの回。でも、本編は嵐の前の静けさのような、コミカルな描写とかが結構あってすごく好きな回。特に新キャラのミサカがなんか好き。これを書いてる時点ではまだ先を知らないのですが、美琴のクローンか何かなのですかね? 機械的というか事務的な話し方がなんか面白いです。そういえば、美琴が「お姉様」と呼ばれているのを聞いて、何となく、アニメ「乙女はお姉さまに恋してる」を思い出してしまうのは私だけでしょうか?
さて、この先はなんだか暗い展開になりそうですが、楽しみです。
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タグ: とある魔術の禁書目録 ミサカ
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