志段味スポーツランドの屋外プールの存続が危機に瀕している。今夏、プールサイドに地盤沈下による空洞が見られたため営業を中止。現在、市が調査を進めているが営業再開の目処が全く立っていない。地価10メートルの層にメタンガスや硫化水素、一酸化炭素など有毒ガスが観測され、地盤沈下も進行しているため、応急処置程度では再開が難しい。
志段味プールは、ゴミ焼却処分場の跡地に立てられたもので毎年、夏だけで65,000人の利用があり、地元からも親しまれている。守山区公職者会としても存続を市長に要望している。存続を望む声が大きいだけに、今後の調査結果を注視していきたい。
