衆議院議員 東郷てつやブログ

衆議院外務委員会にて質問に立った。西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱において先般羽田空港に到着した便でリベリアに滞在していた40代男性がエボラ感染の可能性があるとして搬送された。結果としてこの男性は陰性であったが、水際の入管では他の搭乗客には全く知らされておらず、危機管理のあり方として課題を残した。政府は今後、便名など感染の疑い段階でも情報開示を行う方針を示した。
また北朝鮮の拉致問題の再調査について岸田外務大臣に政府の対応について厳しく質した。今回の訪朝は家族会からも反対の声があったが、政府の判断で対話の継続を理由に訪朝団を送ったが、ゼロ回答となった。これまでも再三にわたって約束を反故にされてきただけに毅然とした態度が必要である。今年5月のストックホルム合意では7つの行動要求を列挙していたが、今後具体的行動要求を示す必要がある。場合によっては制裁解除の凍結やより厳しい制裁発動など行うべきである。

清々しい秋晴れの中、第4回なでしこ杯女子ソフトボール大会が行われた。現在、臨時国会で最重要法案の一つとして「女性活躍法案」が提出され女性の社会進出や多様な働き方（ワークライフ＆バランス）などを盛り込んだ内容を審議している。大企業に対して女性の登用に関する数値目標の策定を義務づけるなどしている。さらに家事や子育てなどの経験を生かした再就職支援など女性の能力と経験を社会の中で積極的に生かすよう取り組みを進める。

近年、スポーツ界においてもサッカーやソフトボール、フィギアスケートなど女子選手の活躍が目覚ましい。プロ野球日本シリーズも盛り上がったが、今年もなでしこたちの熱い「女の闘い」が繰り広げられた。優勝はレモンティーズの皆さん（写真�B）。準優勝は金屋ファミリーの皆さんです。

写真�@は極楽学区の大運動会にて挨拶。

写真�A〜�Dは名東区国政報告会を行った。冒頭、丹羽ひろし市会議員より市政報告をいただいた。丹羽市議とは市会議員時代の同期であり、河村市長に厳しく追及を行う急先鋒でもある。2027年のリニア新幹線開通に向け、国と県と名古屋市と政策連携をしっかりと行うことが重要である。来年の統一地方選挙にむけて東郷も愛知県第二選挙区支部長として全力で取り組んでまいります。

現在、臨時国会が行われているが重要法案が山積している中、閣僚の不祥事などによって国会審議が停滞している。襟を正すべくは正して、政策課題にしっかりと取り組んでいかなければならない。集団的自衛権をめぐる安全保障政策や北朝鮮問題、原発再稼働をめぐるエネルギー政策、沖縄の基地問題、税と社会保障の一体改革、エボラ対策、地方創生など今国会の重要テーマについて話をさせていただいた。質疑応答でも活発な意見が多くあった。これからも「地域の声」をしっかりと聞いて国会審議に反映させてまいります。常に現場主義で国政の諸課題に取り組んでまいります。

内山学区コミセンまつりです。あいにくの雨模様でしたが、素晴らしい作品が多く熱気に包まれていました。