本山駅で早朝の街頭活動を行った。特定秘密保護法について様々な批判があるが、中国の一方的な防空識別圏設定の問題や北朝鮮をめぐる問題など東アジアを取り巻く安全保障環境はいっそう厳しさを増している。そうした中でその必要性を国民に丁寧に説明していかなければならない。一時の世論に左右されるのではなく、国益のために何をすべきかが重要である。国民の生命と安全、国家の主権や領土を守ることは政治の最大ミッションといえる。原点に返ってしっかりと逃げずにブレずに訴えてまいりたい。
与党の安全保障に関するPTでは国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画の最終案を了承した。大綱の最終案では中国の軍事的脅威を念頭に島嶼防衛の強化や警戒監視能力の強化などを重点に置いている。また2014年から19年の5年間の装備計画を定める中期防における最終案ではイージス艦や沖縄の戦闘機部隊を大幅に増隊することを盛り込んでいる。今後も国益に資する議論を行っていきたい。
