昨夜から参議院の特定秘密法をめぐる審議が紛糾し、その影響で今朝から予定されていた衆議院の外務委員会、安全保障委員会も急遽中止となった。一日禁足令となり怪我の功名で映画をみることになった。
トム・ハンクス演じる「キャプテンフィリップス」を鑑賞した。これは2009年インド洋ソマリア沖で海賊に襲撃されたアメリカ船隻の実話。ソマリアは内戦によって無政府状態が続き海賊活動が年々激化している。日本からもPKOを派遣しているが、こうした映像を通じてアデン湾における海賊活動の実態を知ることが改めてできた。内戦による貧困がもたらすソマリアの現実をリアルに再現しているが、中東や北アフリカの厳しい安全保障環境がそのまま腹におちるように理解することができます。ぜひ必見を…
