地域委員会のモデル実施について検証のための市民意見交換会が、市内8ヶ所で行われているが、名東区での意見交換会に東郷も参加した。この意見交換会は、7月臨時議会で減額修正によって認めた予算(154万円)が使われる。
H22年から市内8つの学区でモデル実施を行なってきたが、実施の経過や取り組みの事例を説明した後、幅広く市民意見を聞くというものである。河村市長も参加したが、相変わらず児童虐待や不登校も地域委員会でやるとか持論を展開、最後は減税でセットでやらないといけないという話に帰結してしまう。市民からは、圧倒的に地域委員会に反対、慎重、懐疑的といった声が多かったが、印象的だったのは、北区から参加した男性が、実際にご自身の体験の中で2人のお子さんが不登校となり10年以上に亘って苦しんできたといい、地域委員会がそれらを解決する方法にはならないと述べた。
名東区(貴船学区)では「心豊かな活力ある住み続けたいまちづくり」をテーマに@地域のつながりづくり推進事業A防災や防犯を目的とした事業B家庭生ゴミ堆肥を活用した花いっぱい事業に取り組んできた。
*9/2(金)18:30〜守山区役所でも意見交換会が行われる。
