河村市長が強いこだわりを持っていたキャリア・マイスターであるが、民間から社会人経験を生かして市内公立小・中学校の子どもたちに様々な経験などを教える制度で、公募により16人が選ばれた。教員資格は不要で非常勤の職員としていよいよ9月から教壇に立ちデビューとなる。今後、研修を経て来年3月までの契約となる。
様々な社会人としての経験を児童・生徒に伝えるということは別に悪い話ではないが、これまでも河村市長は「学校のセンセーのいうことは聞かんでもええ」と度々物議を醸し、型にはまったことが嫌いな破天荒な性格だけに導入に当たっては、学校現場で戸惑いもあった。68才の元客室乗務員から26才の大工さんと年齢や顔ぶれは多彩で、他には気象予報士や通訳・翻訳家、大学非常勤講師、会社経営者、書道師範、バス添乗員など・・・(残念ながら、市長がこだわっていたラーメン屋のオヤジはいなかった)
呉服屋、坊さん、レスラー、ちょんまげの挌闘家、薬剤師、キャバ嬢、フリーター、大学生、院生など名古屋市議会も生物多様性で多彩な顔ぶれだが・・・
