ニュージーランドで起こった大地震で、被害が拡大している。語学研修のため訪れていた専門学校生らの安否が心配される。守山区の女性も1名行方不明となっている。生存の可能性の高い72時間を経過し、一刻の猶予もない中、現地での救出活動が難航している。
政府の対応にも批判が集まる。これだけ多くの邦人が被害にあっているにも関わらず、地震における対応が遅い。被害者家族の現地入りのための政府専用機の手配についても二転三転した挙句、家族の思いを踏みにじるものとなった。国民の生命・安全を守るという使命が欠如していると言わざるを得ない。政局で党内抗争をしている場合ではないはずだ。菅総理自ら、リーダーシップを発揮して陣頭指揮に当たらなければならない。
地震の被害にあわれた方に心からお見舞いと無事をご祈念申し上げます。
