自民党愛知県連は、知事選挙の候補として重徳和彦氏の推薦を決定した。重徳氏は、総務省出身で内閣府行政刷新会事務局参事官補佐として事業仕分けに携わった。地方行政にも精通しており、改革派の39才の若さとラグビーで鍛えた強靭な体力と精神力で新しい愛知県をつくる。退路を断って、故郷“愛知”のために身を捧げ、闘っていくとさわやかに挨拶をした。
大村秀章衆議院議員が、河村市長と連携して知事選に出馬との報道がなされたが、真意は分からない。大村氏に対して県議から執行部に経過説明を求め、厳しい意見も出されたが、重徳氏を推薦候補として全面的に支援していくことを確認した。
■重徳和彦氏の略歴
愛知県豊田市出身。東京大学法学部卒。旧自治省入省。コロンビア大学院修了。山形県、青森県(市町村課長)、広島県(財政室長)。消防庁・内閣府行政刷新会事務局等勤務。
