9月定例会も本会議が行なわれ、前半の山場を終えた。注目の中期戦略ビジョンと公開事業審査条例の4項再議については、いずれも法令違反や越権行為は見出せないとの理由で6月定例会で議決した通りの議決するとのことと決した。
また議員報酬の半減条例を全会一致で否決。対案として報酬の20%削減条例を可決した。議会解散署名が36万を超える数が集まったとされるが、市民の意見を真摯に受け止めていく必要がある。必ずしも十分ではないが、現下の厳しい経済状況を鑑みて、議会側も議会改革推進協議会において、市民や有識者の意見にも耳を傾けながら、一定の改革に取り組んできた結果である。これまで議会が何をしてきたのか、市民に十分理解されていないことについては反省をしなければならない。しかしながら、当選以来、一貫して改革に取り組み、政策を訴えてきたという自負もある。今後も政策議論を通して、議会としての職責を果たしていくことで信頼回復をし、さらなる努力を続けていきたい。
その他、上程された市長提出議案や補正予算、人事案件などの採決が行なわれた。今後、後半戦を迎えるが、平成21年度決算審議を行なっていく。税金の使われ方を、しっかりと厳しくチェックしてまいります。
(名刺をリニューアルしました。)
