早稲田大学マニフェスト研究所の北川正恭所長から名古屋市議会に「議会改革に関するヒアリング調査」を実施したいとオファーをいただいた。当研究所では、地域主権時代における地方議会モデルを構築すべく、議会改革調査部会を設置し、学際的な事例研究を行なっております。具体的には、マニフェスト評価、地方分権、地方議会改革、創発型経営モデルの理論や事例研究等を行なう。
今回の名古屋市議会における調査項目は、@議会からみた二元代表制の実態A地方議会と首長マニフェストB地方議会改革の展望と課題など。北川教授は、政府の地域主権戦略会議のメンバーでもあり、元祖改革派知事として地方分権の第1人者である。来月下旬で日程を調整しているが、市長からもヒアリングをする予定。あくまでも大学の研究所としての調査ですので、政治的には中立なものでありますが、名古屋市議会のこれまでの取り組み等についてアカデミックな角度から様々な検証を加え、今後の地方分権改革や地域主権のあり方にも影響を与えることになるだろう。
(写真は、早稲田大学にて北川教授のゼミで名古屋市政について講演する様子)
